特許

J-GLOBAL ID：200903057808192958

金属コロイド及び該金属コロイドにより製造される機能材料

発明者： 中川 裕文 ,  齋藤 昌幸
出願人/特許権者： 田中貴金属工業株式会社
代理人 (1件)： 田中 大輔
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-287278
公開番号（公開出願番号）：特開2005-054245
出願日： 2003年08月06日
公開日（公表日）： 2005年03月03日
要約：

【解決課題】 支持体に吸着、塗布後において、200°C以下の低温加熱によっても保護剤の除去が可能な金属コロイドを提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、水又は水及び有機溶媒の混合溶媒よりなる溶媒と、1種又は2種以上の金属又は金属酸化物からなるクラスター粒子と、前記クラスター粒子を保護する保護剤と、からなる金属コロイドにおいて、保護剤は、炭素、窒素、酸素、水素の少なくともいずれかのみを含み、200°C以下の温度で蒸発又は昇華可能な有機化合物であることを特徴とする金属コロイドである。この保護剤としては、次式で示される、置換基R1、R2、R3に含まれる炭素、酸素、窒素の原子数の合計が3〜20であるアミンオキサイド類が好ましい。【化1】【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

水又は水及び有機溶媒の混合溶媒よりなる溶媒と、1種又は2種以上の金属又は金属酸化物からなるクラスター粒子と、前記クラスター粒子を保護する保護剤と、からなる金属コロイドにおいて、 前記保護剤は、炭素、窒素、酸素、水素の少なくともいずれかのみを含み、200°C以下の温度で蒸発又は昇華可能な有機化合物であることを特徴とする金属コロイド。

IPC (4件)：

B22F9/24 ,  B01J13/00 ,  B01J23/42 ,  B01J37/08

FI (4件)：

B22F9/24 F ,  B01J13/00 Z ,  B01J23/42 Z ,  B01J37/08

Fターム (37件)：

4G065AA05 ,  4G065AA06 ,  4G065AB16X ,  4G065BA20 ,  4G065BB01 ,  4G065BB02 ,  4G065CA01 ,  4G065DA04 ,  4G065DA09 ,  4G065FA03 ,  4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA01B ,  4G069BA21C ,  4G069BC32A ,  4G069BC33A ,  4G069BC70A ,  4G069BC71A ,  4G069BC72A ,  4G069BC73A ,  4G069BC74A ,  4G069BC75A ,  4G069BC75B ,  4G069BE14C ,  4G069DA05 ,  4G069EB19 ,  4G069FA01 ,  4G069FA02 ,  4G069FB15 ,  4G069FB16 ,  4G069FB23 ,  4G069FB29 ,  4G069FC04 ,  4G069FC07 ,  4K017AA08 ,  4K017BA02 ,  4K017EJ01

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 触媒用金属コロイドの製造方法およびその製造方法で得られた触媒用金属コロイド
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-333737   出願人：田中貴金属工業株式会社
• 触媒金属コロイド
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-086114   出願人：田中貴金属工業株式会社
• コロイド溶液及びコロイド溶液の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-181130   出願人：田中貴金属工業株式会社

審査官引用 (4件)

• 顔料分散液の製造方法及び顔料分散液
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-265832   出願人：株式会社リコー
• 透明導電膜形成用塗料およびその製造方法、透明導電低反射性膜およびその製造方法、ならびに透明導電低反射性膜付き表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-267538   出願人：住友大阪セメント株式会社
• 異方性導電材料を利用する基板間導通の形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-131699   出願人：ハリマ化成株式会社
• 特開平4-187234