特許
J-GLOBAL ID:200903057808372700

磁束量可変磁石型ロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-030720
公開番号(公開出願番号):特開2004-242461
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】従来に比較して格段に簡素かつコンパクトで信頼性に優れた磁束量可変磁石型ロータを提供すること。【解決手段】回転軸2に固定された磁石型回転子である固定回転子3、4に対して、回転軸2に回動自在に嵌着された磁石型回転子である可動回転子5を遠心力により相対回動させる相対回動機構を設ける。この相対回動機構は、螺旋溝をなす案内溝とその中を遠心力により移動する案内子とをもち、案内子はバネにより径方向内側に付勢される。これにより、電動動作中に回転数変化に応じて固定回転子3、4と可動回転子5との相対角度を変更し、合成磁束量を変更することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
永久磁石型界磁極を有して回転軸に固定された固定ロータと、 永久磁石型界磁極を有するとともに前記固定ロータに軸方向に隣接して前記固定ロータに対して相対回動可能に前記回転軸に装着された可動ロータと、 を備え、 前記固定ロータ側と前記可動ロータ側とに個別に設けられた一対の案内溝と、前記一対の案内溝中に案内されて径方向へ移動するにつれて前記両ロータを所定角度範囲で相対回動させる案内子とを有する相対回動機構と、 前記案内子に固定されたウエイトと、 両端が前記両ロータに個別に係止されて、又は、前記可動ロータと前記回転軸とに個別に係止されて、電動動作時の前記両ロータの相対回動により前記可動ロータのトルクを前記固定ロータに伝達するばねと、 を備えることを特徴とする磁束量可変磁石型ロータ。
IPC (3件):
H02K1/27 ,  H02K1/22 ,  H02K21/14
FI (5件):
H02K1/27 501M ,  H02K1/27 501K ,  H02K1/22 A ,  H02K21/14 G ,  H02K21/14 M
Fターム (16件):
5H002AA01 ,  5H002AB07 ,  5H002AC01 ,  5H002AC08 ,  5H002AE08 ,  5H621AA03 ,  5H621BB07 ,  5H621HH01 ,  5H621PP01 ,  5H621PP10 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA13 ,  5H622CB01 ,  5H622CB05 ,  5H622PP10
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る