特許
J-GLOBAL ID:200903057815423183

建物の水廻り室先組み立て施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸島 省四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-032232
公開番号(公開出願番号):特開2000-230272
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート建造物の構築において、水廻り室に関する現場作業を大巾に低減し、又工事ミス・漏水ミスが少なく工期を短縮でき、又正確な仕上り状態にでき、施工コストを大巾に低減できる施工法の提供。【解決手段】 水廻り室部分の躯体に排水管b11,トイレ汚水管b12,給水管b13,電源線b14を配管・配線し、浴室b1,脱衣洗面室b3,トイレb2に器具を設置し、内装を完成させた水廻り室部分Bを先に製作し、その後現場コンクリート建物のスラブa1の上に設置し、水廻り室部分Bの外周壁b26及び天井壁を型枠として利用してコンクリートを打ち込んで水廻り室を構築する。
請求項(抜粋):
浴室・トイレ室等の水廻り室の室躯体に、水廻りの配管と電源電線の配線工事を外部接続できるように工事し、室躯体に天井部材・床部材・外周壁材及び開口建具を取付け、室内水廻り製品を室内に取付け、内装の防水壁材を施した組み立て状態の水廻り室部分を先に工場で組み立て、次に現場の建物の躯体を構築し、スラブを打設した後前記水廻り室部分を運送してスラブの所定の位置に設置し、水廻り配管・電源電線を外部で接続し、水廻り室部分の外周壁の一部及び天井壁の面を型枠として利用して配筋し、型枠内及び室天井部分にコンクリートを流し込んで区画垂直壁とスラブを構築し、残りの水廻り室部分の外周壁の外装を施して水廻り室を完成させ、次の階で同様に水廻り室の構築とスラブ打設を行って建物を構築することを特徴とする建物の水廻り室先組み立て施工法。
IPC (5件):
E04B 1/16 ,  A47K 4/00 ,  E04B 1/348 ,  E04F 17/08 ,  E04H 1/12 301
FI (5件):
E04B 1/16 B ,  A47K 4/00 ,  E04B 1/348 F ,  E04F 17/08 Z ,  E04H 1/12 301
Fターム (5件):
2D032GA08 ,  2E025BA01 ,  2E025BB05 ,  2E025BC01 ,  2E025BC02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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