特許
J-GLOBAL ID:200903057819196343

磁気検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-373374
公開番号(公開出願番号):特開2004-206316
出願日: 2002年12月25日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】磁気インクで印刷され、相対移動方向Yに搬送される媒体の搬送路上の前段において媒体に永久磁石が作る着磁磁界を印加し、これにより磁気インクが帯びる残留磁気によって生ずる磁界H1,H2を搬送路上の後段において磁気検出素子16を介し検出し媒体を識別していた従来の磁気検出装置における、周囲環境内の鉄粉付着に基づく検出誤差や、媒体の傷つき等を防ぎ磁気検出装置の安定性・信頼性を高める。【解決手段】着磁磁界を作る永久磁石を着磁用電磁石120に変え、磁気検出素子16にバイアス磁界Hbを与えるために従来の磁気検出装置に用いられてきた永久磁石もバイアス用電磁石128に変更する。そして搬送路上での媒体の到来を検出する図外の手段を介し媒体が到来するときにのみ電磁石120,128を付勢するようにする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
磁性材料を保持する紙葉状ないしは薄板状の媒体を搬送する搬送路上の前段において該媒体に着磁磁界を印加する着磁手段、この着磁磁界の印加により前記媒体上の磁性材料が帯びる残留磁気によって生ずる磁界を前記搬送路上の後段において検出する磁気検出手段を持ち、前記媒体を識別する磁気検出装置において、 前記着磁手段が、前記媒体の到来を検出する手段と、この到来検出に基づいて付勢され、前記着磁磁界を前記媒体の搬送方向と直交する方向に発生する着磁用電磁石とを備えたことを特徴とする磁気検出装置。
IPC (3件):
G07D7/04 ,  G01R33/02 ,  G06K7/08
FI (3件):
G07D7/04 ,  G01R33/02 D ,  G06K7/08 Z
Fターム (15件):
2G017AA01 ,  2G017AC09 ,  2G017AD51 ,  2G017AD65 ,  3E041AA03 ,  3E041AA04 ,  3E041BB07 ,  3E041CA08 ,  3E041EA01 ,  3E041EA04 ,  3E041EA05 ,  5B072CC12 ,  5B072CC27 ,  5B072DD04 ,  5B072EE05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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