特許

J-GLOBAL ID：200903057819789557

車載用音響再生装置および車載用騒音低減装置

発明者： 角張 勲 ,  寺井 賢一 ,  橋本 裕之 ,  佐野 久 ,  井上 敏郎 ,  田中 潤
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社 ,  本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 松田 正道
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-014518
公開番号（公開出願番号）：特開平11-212581
出願日： 1998年01月27日
公開日（公表日）： 1999年08月06日
要約：

【要約】【課題】従来の車載用音響再生装置では、音源からの音の音量が自動車の搭乗席の位置によって大きく異なるという課題があった。【解決手段】第一の音源2は、自動車内の左前ドアの前下部に設置され、信号出力手段4からの電気信号を音に変換して自動車内に放射する。第二の音源3は、第一の音源2から放射された音によって自動車室内に生じる音圧分布において、所定の周波数で特に音圧が低い点の近傍である、自動車内の左後ろドア前下部に設置され、第一の音源2に入力する信号出力手段4からの電気信号と実質上同一な信号を音に変換して自動車室内に放射する。第二の音源3は、第一の音源2から放射された音によって生ずる音圧が低い点の近傍で駆動するため、自動車内での特に音圧が低い点は消滅し実質上均一な音圧分布となる。

請求項（抜粋）：

音の電気信号を発生する信号発生手段と、自動車内の側壁のいずれかに設置され、前記信号発生手段からの電気信号を第一の音に変換する第一音変換手段と、前記自動車内における、前記第一音変換手段からの音の所定の周波数の音圧の低い領域のうちの、前記自動車内の側壁のいずれかに設置され、前記信号発生手段からの前記電気信号を、第一の音と実質上同じ第二の音に変換する第二音変換手段とを備えたことを特徴とする車載用音響再生装置。

IPC (4件)：

G10K 15/00 ,  B60R 11/02 ,  G10K 11/178 ,  H04R 3/04

FI (4件)：

G10K 15/00 L ,  B60R 11/02 S ,  H04R 3/04 ,  G10K 11/16 H

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 音場制御方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-265494   出願人：アルパイン株式会社
• 特開平4-284799
  
• 特開平3-139100
  
• 特開平4-022295