特許
J-GLOBAL ID:200903057821058381

液体噴射ヘッド及び液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁 ,  名塚 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-202176
公開番号(公開出願番号):特開2007-062367
出願日: 2006年07月25日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】非導電性のノズルプレートを用いた場合でも、電気泳動現象による画質の劣化や、電気分解で発生した異物・ガスによる吐出不良の問題等を引き起こすことなく、液滴への電荷の注入を支障なく行うことができるようにする。【解決手段】本発明の液体噴射ヘッド12は、非導電性材料から成るノズル基材31を含み、ノズル開口32がノズル基材31に貫通形成されているノズルプレート30と、ノズル開口32の内周壁面の少なくとも一部に被覆形成された導電膜36とを備える。導電膜36の形成領域は、ノズル開口32からの液滴の吐出動作に伴ってノズル開口32の内周壁面上を移動するメニスカス34の移動範囲を包含している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ノズル開口に連通する圧力室の内部の液体に圧力変動を生じさせて前記ノズル開口から液滴を吐出させる液体噴射ヘッドにおいて、 非導電性材料から成るノズル基材を含むノズルプレートであって、前記ノズル開口が前記ノズル基材に貫通形成されている、ノズルプレートと、 前記ノズル開口の内周壁面の少なくとも一部に被覆形成された導電膜であって、前記導電膜の形成領域が、前記ノズル開口からの液滴の吐出動作に伴って前記ノズル開口の前記内周壁面上を移動するメニスカスの移動範囲を包含している、導電膜と、を備えたことを特徴とする液体噴射ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (9件):
2C057AF25 ,  2C057AF84 ,  2C057AG07 ,  2C057AG09 ,  2C057AP13 ,  2C057AP59 ,  2C057AP60 ,  2C057AP61 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 液体噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-374964   出願人:セイコーエプソン株式会社
審査官引用 (5件)
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