特許
J-GLOBAL ID:200903057825058327

打抜き後の平坦度に優れる薄鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  大村 昇 ,  高梨 範夫 ,  佐々木 宗治 ,  木村 三朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-079377
公開番号(公開出願番号):特開2004-285416
出願日: 2003年03月24日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】打抜き後の熱処理が不要であり、冷間圧延ままで打抜き後の部品の平坦度に優れる薄鋼板を提供する。【解決手段】C:0.15〜0.4%、Si≦0.5%、Mn≦1.0%、P≦0.05%を含有し残部実質的にFeから成り、板面硬度Hvが170〜280、幅方向の硬度差の最大値ΔHvが20以下である打抜き後の平坦度に優れる薄鋼板であり、熱間圧延する際に、必要に応じて、粗バーエッジ部を加熱した後に仕上圧延を行い、さらに仕上圧延後のランナウト冷却中の鋼板エッジ部の冷却条件を制御して巻取ることにより、フェライト分率Vfが50%以下、幅方向のフェライト分率差の最大値ΔVfが30%以下であるミクロ組織を有する熱延鋼板とし、その後、酸洗、冷間圧延を行い製造する。あるいは、必要に応じて、酸洗後に600〜680°Cの温度で20時間以上の焼鈍を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.15〜0.4%、Si≦0.5%、Mn≦1.0%、P≦0.05%を含有し残部実質的にFeから成り、鋼板板面硬度Hvが170〜280であり、鋼板幅方向各位置における板面硬度差の最大値ΔHvが20以下であることを特徴とする打抜き後の平坦度に優れる薄鋼板。
IPC (3件):
C22C38/00 ,  C21D9/46 ,  C22C38/04
FI (3件):
C22C38/00 301S ,  C21D9/46 G ,  C22C38/04
Fターム (8件):
4K037EA06 ,  4K037EA15 ,  4K037EA23 ,  4K037EA27 ,  4K037FB06 ,  4K037FB10 ,  4K037FF02 ,  4K037FG03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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