特許
J-GLOBAL ID:200903057829313534

紡績機械のスピンドル直接モ-タ駆動システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-109861
公開番号(公開出願番号):特開平11-323666
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】紡績機械のスピンドル直接モータ駆動システムの配線や装置の実装を小形で簡単な構造にして、システムのコストを低減することと、テープ駆動方式などの既存リング精紡機を改造することによって、安い費用でスピンドル直接モータ駆動方式リング精紡機に変えられるスピンドル直接モータ駆動システムを提供することにある。【解決手段】複数の個別モータに電力を供給する少なくとも2本の電力供給線の被覆部を部分的に外した各電力供給分岐部の相対位置を長さ方向にずらして、各電力供給線間の電圧に応じた絶縁距離または沿面距離を確保して各電力供給線を近接して配置することによって、配線のための空間を最小にして個別モータ周辺の装置の実装を小形化し、さらには個別モータを剛体ケース構造にすることによってスピンドルレールの下面に取付けて、精紡機本体を従来構造のままでスピンドル直接モータ駆動方式リング精紡機に切換えられるようにする。
請求項(抜粋):
機械の長手方向に設置されたスピンドルレールに配列される複数のスピンドルと、前記スピンドル毎に備付けられて前記スピンドルを個別に直接駆動するための複数の個別モータを有する紡績機械のスピンドル直接モータ駆動システムにおいて、複数の前記個別モータに電力を供給するための少なくとも2本の電力供給線を前記スピンドルレールに沿って配置し、絶縁被覆部が部分的に剥されて、前記個別モータ毎に電力が供給されるところの、前記各電力供給線の電力供給分岐点が、前記電力供給線の長手方向に、少なくとも前記各電力供給線間の電圧に応じた絶縁のための距離をとって、相互に離れて位置するような配線システムを構成することを特徴とする紡績機械のスピンドル直接モータ駆動システム。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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