特許
J-GLOBAL ID:200903057842536593

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316633
公開番号(公開出願番号):特開平8-172533
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 撮影に使用されたフィルムに最適な復元処理のための復元フィルタ関数を設定でき、しかもその復元処理が高速に行うことの可能な手法を実現する画像処理装置を提供すること。【構成】 フィルムに撮像されたぶれやぼけを含む測定画像からぶれやぼけの無い画像を復元する為に、撮影時にそのフィルムに記録されたぶれ情報を基にする該測定画像の劣化関数スペクトルと、その含れる付加雑音に関するノイズスペクトル密度と、付加雑音を該測定画像から除去した理想画像スペクトル密度とを各々パラメータとする復元フィルタ関数を設定してそのフィルムの画像毎に最適な復元処理を行う復元フィルタ設定部17と、そのフィルムに固有の粒状ノイズ情報を保持出力する粒状ノイズ情報出力部18と、この復元フィルタ設定部により設定された復元フィルタ関数に基づく演算処理を行う画像復元演算部19を備える。
請求項(抜粋):
フィルムに撮像されたぶれ又はぼけを含む測定画像を、ぶれ又はぼけの無い画像に復元するための複数の復元フィルタ関数を設定する機能を有する画像処理装置において、前記復元フィルタ関数は、撮影時に前記フィルムに記録されたぶれ情報を基にする該測定画像の劣化関数スペクトルと、該測定画像に含まれる付加雑音に関するノイズスペクトル密度と、付加雑音を該測定画像から除去して近似した理想画像スペクトル密度とをパラメータとして設定される関数であり、前記フィルムに最適な復元処理を行うための前記復元フィルタ関数を設定する復元フィルタ設定手段と、前記フィルムから当該フィルム固有の粒状ノイズ情報を所定の表形式で保持し前記復元フィルタ設定手段に出力供給する粒状ノイズ情報出力手段と、前記復元フィルタ設定手段によって設定された当該復元フィルタ関数に基づく演算処理を行う画像復元演算手段とを具備する画像処理装置。
IPC (5件):
H04N 1/409 ,  G03B 5/00 ,  G03B 17/24 ,  G06T 5/20 ,  H04N 1/00
FI (2件):
H04N 1/40 101 C ,  G06F 15/68 400 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-139070
  • 階調画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-033241   出願人:コニカ株式会社
  • 画像修復装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-266344   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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