特許
J-GLOBAL ID:200903057870426728
ラジアルタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井波 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-116342
公開番号(公開出願番号):特開2002-307908
出願日: 2001年04月16日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 使用中のタイヤ形状の変化(変形)を効果的に抑制し、高荷重耐久性と操縦安定性とに優れ、かつこれらのバランスが良好である高性能のラジアルタイヤの提供。【解決手段】 ラジアルカーカスと、該カーカスの外周に配置されるベルトとを備えるラジアルタイヤであって、カーカスを構成するカーカスコードが、カルボニル部とオレフィン部とからなる繰返し単位からなるポリオレフィンケトンを有してなり、該カーカスコードのコード弾性率が400〜1000N/mm2であるラジアルタイヤにより、上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
一対のビード内部に埋設したビードコア相互間にわたりトロイダル状に延びるラジアルカーカスと、該カーカスの外周に配置されるベルトとを備えるラジアルタイヤであって、前記カーカスを構成するカーカスコードが下記式Iで表される繰り返し単位(式I中、Aは二価のオレフィン残基を表し、前記繰り返し単位において、Aはすべて同じであっても、互いに異なっていてもよい)からなるポリオレフィンケトンを有してなり、該カーカスコードの0.3g/dtexと0.6g/dtexのそれぞれの応力における伸び率差と該応力差とを用いて表される初期引張抵抗度が400〜1000N/mm2であり、前記カーカスコードは、ヒートセット・ゾーン及びノルマライジング・ゾーンにおける熱処理時間が40〜120秒間によって得られ、前記ヒートセット・ゾーンでの処理条件は、温度範囲が(Tm-13)〜(Tm-5)°C(ここでTmはポリオレフィンケトンの結晶融点を表す)であり処理テンションが0.4〜1.8g/dtexであり、前記ノルマライジング・ゾーンでの処理条件は、温度範囲が(Tm-13)〜(Tm-5)°C(ここでTmはポリオレフィンケトンの結晶融点を表す)であり処理テンションが0.2〜0.9g/dtexであるラジアルタイヤ。【化1】
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
4L036MA04
, 4L036PA21
, 4L036PA46
, 4L036UA07
引用特許:
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