特許
J-GLOBAL ID:200903057875259684

針取付構造、針取付制御装置、および時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-154943
公開番号(公開出願番号):特開2009-300247
出願日: 2008年06月13日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】 指針車の重心位置を正確に検出し、指針の重心の偏りと指針車の重心の偏りとをバランス良く調整して、指針を指針車に対し精度良く取り付けることができる針取付構造およびそれを備えた時計を提供する。【解決手段】 秒針車20に対して秒針2を取り付ける際に、検出部によって秒針車20の基準孔である第1円形孔21aを検出することにより、秒針車20の回転位置を検出して秒針車20における重心G1の位置を正確に検出することができる。これにより、秒針車20が外部から見えなくても、秒針車20の重心G1と秒針2の重心Gsとを相殺させて、秒針車20の重心G1の偏りと秒針2の重心Gsの偏りとをバランス良く調整することができるので、その両者の合成重心Gmを秒針車20の回転中心Rに近づけて、秒針2を秒針車20に対し精度良く取り付けることができる。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
指針軸が回転中心に取り付けられ、且つ所定箇所に基準孔が設けられて重心が前記回転中心から偏った位置に設けられた指針車と、 この指針車の前記指針軸に取り付けられて重心が前記指針軸から偏った位置に設けられた指針と、 前記指針車の前記基準孔の回転軌跡上に位置した状態で、前記指針車を挟んで発光素子と受光素子とが対向して配置され、前記基準孔を通して前記発光素子からの光を前記受光素子が受光することにより、前記指針車の基準位置を検出するための光検出部とを備え、 この光検出部で前記基準位置が検出された前記指針車の前記重心と前記指針の前記重心とを相殺させて、その両者の合成重心を前記指針車の前記回転中心に近づけた状態で、前記指針を前記指針車に対して取り付けたことを特徴とする針取付構造。
IPC (2件):
G04C 3/00 ,  G04B 19/04
FI (2件):
G04C3/00 E ,  G04B19/04 Z
Fターム (6件):
2F101AA00 ,  2F101AC01 ,  2F101AD05 ,  2F101AE05 ,  2F101AF01 ,  2F101AG02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電子時計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-308268   出願人:セイコーエプソン株式会社
審査官引用 (2件)

前のページに戻る