特許
J-GLOBAL ID:200903057899037054

配向状態の液晶ポリマーを含む光学フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-296392
公開番号(公開出願番号):特開2005-062765
出願日: 2003年08月20日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 高度に配向された液晶化合物を含み、さらにその表面が傷付きにくいような光学フィルムの製造方法を提供すること。 【解決手段】 非配向状態の液晶ポリマーと光反応性化合物との混合物のフィルム状成形物を準備する。そのフィルム状成形物に光を照射して、前記光反応性化合物を反応させることにより、非配向状態の液晶ポリマーが所定状態に配向するように、前記光反応性化合物の分子構造を変化させ、次に、前記フィルム状成形物を、前記液晶ポリマーが液晶状態を示す温度以上に加熱することにより、前記非配向状態の液晶ポリマーを前記所定状態に配向させる。次に、前記フィルム状成形物を、前記液晶ポリマーが液晶状態を示す温度未満に冷却して、前記配向状態を固定して、配向された液晶化合物を含む光学フィルムを得ることができる。図1に示すように、その光学フィルムは、高度に配向された液晶化合物を含み、さらにその表面が傷付きにくい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
配向状態の液晶ポリマーを含む光学フィルムの製造方法であって、 非配向状態の液晶ポリマーと光反応性化合物との混合物のフィルム状成形物を準備し、 前記フィルム状成形物に光を照射して、前記光反応性化合物を反応させることにより、非配向状態の液晶ポリマーが所定状態に配向するように、前記光反応性化合物の分子構造を変化させ、 前記フィルム状成形物を、前記液晶ポリマーが液晶状態を示す温度以上に加熱することにより、前記非配向状態の液晶ポリマーを前記所定状態に配向させ、 前記フィルム状成形物を、前記液晶ポリマーが液晶状態を示す温度未満に冷却して、前記液晶ポリマーの配向状態を固定する光学フィルムの製造方法。
IPC (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 ,  G02F1/13363
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 510 ,  G02F1/13363
Fターム (27件):
2H049BA04 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BC03 ,  2H049BC05 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08 ,  2H091FA11 ,  2H091FA29Z ,  2H091FB03 ,  2H091FC02 ,  2H091FC03 ,  2H091FC07 ,  2H091FC22 ,  2H091FC23 ,  2H091FD06 ,  2H091FD14 ,  2H091GA06 ,  2H091GA13 ,  2H091GA16 ,  2H091HA07 ,  2H091HA09 ,  2H091HA10 ,  2H091LA02 ,  2H091LA12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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