特許
J-GLOBAL ID:200903057904065304

定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-317026
公開番号(公開出願番号):特開2002-123117
出願日: 2000年10月17日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 定着体の内部側からの熱が表面側へと伝達されることによる該定着体の表面のオーバーシュートを防止すると共に、定着体の内部の無駄な加熱を抑えて加熱手段による熱エネルギーを有効利用して省エネ化を図ることができる定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置を提供する。【解決手段】 熱ローラ3は、定着ローラ1のニップ領域に対して記録材の搬送方向上流側で定着ローラ1の外周面に当接配設され定着ローラ1を加熱するようになっており、定着ローラ1は、定着ローラ1の表面若しくはその近傍に設けられ高熱伝導率の材料で形成され弾性を有する高熱伝導率層と、該高熱伝導率層の下層若しくはその近傍に設けられ低熱伝導率の材料で形成され弾性を有する低熱伝導率層とを備えている。
請求項(抜粋):
互いに圧接回転する定着体及び加圧体と、該定着体を加熱する加熱手段とを備え、未定着像を担持する記録材を上記定着体及び上記加圧体によって形成されるニップ領域で挟持搬送しながら加熱及び加圧することにより上記未定着像を上記記録材に定着させる定着装置において、加熱手段は、定着体のニップ領域に対して記録材の搬送方向上流側で該定着体の外周面に当接配設され該定着体を加熱するようになっており、定着体は、該定着体の表面若しくはその近傍に設けられ高熱伝導率の材料で形成され弾性を有する高熱伝導率層と、該高熱伝導率層の下層若しくはその近傍に設けられ低熱伝導率の材料で形成され弾性を有する低熱伝導率層とを備えていることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 102
FI (2件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 102
Fターム (6件):
2H033AA24 ,  2H033AA32 ,  2H033BA11 ,  2H033BB04 ,  2H033BB15 ,  2H033BB23
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る