特許
J-GLOBAL ID:200903057909865309
車両用回転電機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-188276
公開番号(公開出願番号):特開2002-010596
出願日: 2000年06月22日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 磁気音の低減を図りつつ、低速回転から充電電流を供給できる発電機を提供すること。【解決手段】 多相の固定子巻線は前記第1巻線の端末とつながる第1ブリッジ回路と、第1巻線と所定電気各ずれた第2巻線の端末とつながる第2ブリッジ回路とを有し、第1及び第2のブリッジ回路は第1及び第2の巻線の各々の各相の短絡とブリッジ形成とを切り換え可能なスイッチング手段を有し、第1ブリッジ回路と第2ブリッジ回路の出力端どうしが、接続されていることを特徴としている。これにより、発電機として低速回転から充電電流を供給できるとともに、2つの位相の異なる多相巻線を1つの固定子に配置することにより、各相の交流電流による起磁力をキャンセルするように合成できるので、電磁機械としての回転電機の磁気音を大幅に低減できる。
請求項(抜粋):
複数のNS磁極を有する回転子と、前記回転子と対向配置された固定子鉄心と、前記固定子鉄心の複数のスロットに装備された多相の固定子巻線を備える固定子とを持つ車両用回転電機において、前記複数のスロットは、前記回転子の磁極ピッチに対応して離間した複数のスロットを1相分のスロット群として、多相分のスロット群よりなる第1スロット組と、さらに前記第1スロット組から所定の電気角度ずれた第2スロット組とを含んでおり、前記多相の固定子巻線は、前記第1スロット組に含まれる前記スロット群に収容された複数の導体とスロット外のコイルエンドによって第1巻線が形成され、前記第2スロット組に含まれる前記スロット群に収容された複数の導体とスロット外のコイルエンドによって第2巻線が形成され、前記第1巻線の端末とつながる第1ブリッジ回路と、前記第1ブリッジ回路と独立して前記第2巻線の端末とつながる第2ブリッジ回路とを有し、前記第1ブリッジ回路は第1巻線の各相の短絡とブリッジ形成とを切り換え可能なスイッチング手段を有し、前記第2ブリッジ回路は第2巻線の各相の短絡とブリッジ形成とを切り換え可能なスイッチング手段を有し、前記第1ブリッジ回路と前記第2ブリッジ回路の出力端どうしが、接続されていることを特徴とする車両用回転電機。
IPC (4件):
H02K 19/10
, H02K 3/04
, H02K 19/34
, H02P 9/04
FI (4件):
H02K 19/10 Z
, H02K 3/04 E
, H02K 19/34
, H02P 9/04 L
Fターム (41件):
5H590AA17
, 5H590CA07
, 5H590CA23
, 5H590CC02
, 5H590CC24
, 5H590CC31
, 5H590CC34
, 5H590CD03
, 5H590CE05
, 5H590DD23
, 5H590DD64
, 5H590EA13
, 5H590EB02
, 5H590FA05
, 5H590FA06
, 5H590FA08
, 5H590FC11
, 5H590GA02
, 5H603AA01
, 5H603BB01
, 5H603BB02
, 5H603BB07
, 5H603BB09
, 5H603BB12
, 5H603CA01
, 5H603CA05
, 5H603CB01
, 5H603CC04
, 5H603CC17
, 5H603CD02
, 5H603CD04
, 5H603CD21
, 5H603CE01
, 5H603EE12
, 5H619AA01
, 5H619BB01
, 5H619BB02
, 5H619BB06
, 5H619BB10
, 5H619PP01
, 5H619PP14
引用特許:
審査官引用 (3件)
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車両用交流発電機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-121842
出願人:株式会社デンソー
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特開昭63-087137
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特開昭49-026710
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