特許
J-GLOBAL ID:200903057913689507

ディーゼル機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-034735
公開番号(公開出願番号):特開平7-247825
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】オルタネータの発電状態が良好な場合のみ電気ヒータの通電がなされるようにして、フィルタの再生不足やバッテリの過放電を防止することを目的とする。【構成】 オルタネータ温度TALTが所定温度T1 以下であるか否かを判定する(S20)。TALTがT1 以下と判定されると、オルタネータ回転数NALTが第1設定回転数N1以上であるか否かを判定する(S21)。NALTがN1以上である場合には、電気ヒータに通電を行う(S23)。S20にて、TALTがT1 を越えたと判定されると、NALTがN1よりも高い第1設定回転数N2以上であるか否かを判定する(S22)。NALTがN2以上である場合には、電気ヒータに通電を行う(S23)。S21及びS22で、NALTが夫々設定回転数未満と判定された場合は、電気ヒータへの通電を中止する(S24)。
請求項(抜粋):
ディーゼル機関の排気通路の途中に介装されてディーゼル機関から排出される排気微粒子を捕集するフィルタと、前記フィルタに捕集された排気微粒子を電気ヒータにより燃焼除去させてフィルタを再生させる再生手段と、前記排気通路の途中に介装されて、フィルタの再生時にフィルタに流入する排気流量を制御する排気制御手段と、を含んで構成されたディーゼル機関の排気浄化装置において、オルタネータの回転数を検出するオルタネータ回転数検出手段と、オルタネータの温度を検出するオルタネータ温度検出手段と、前記オルタネータ温度検出手段により検出されたオルタネータ温度に応じて、前記電気ヒータの通電を許可するオルタネータ回転数を設定する設定手段と、前記オルタネータ回転数検出手段により検出されたオルタネータ回転数と前記設定手段により設定された設定回転数とを比較する比較手段と、前記各フィルタの再生時に、前記比較手段の比較結果に基づいて、オルタネータ回転数が設定回転数以上で、前記再生手段の電気ヒータに通電する電気ヒータ通電制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とするディーゼル機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 ,  F02D 29/06 ,  H02J 1/00 301
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭59-096416
  • 特開平3-233124
  • 内燃機関の排ガス浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-018931   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-096416
  • 特開昭59-096416

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