特許
J-GLOBAL ID:200903057916086218

波長可変光フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-154929
公開番号(公開出願番号):特開平5-346564
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 製造時のばらつきや温度変化による不安定要因を取り除き、自動的に安定な波長選択動作を行うことのできる波長可変光フィルタを提供する。【構成】 液晶フィルタ駆動回路47より液晶フィルタ37へ印加する電圧を制御してその透過波長を変化させ、該液晶フィルタ37の透過光強度を光検出器44,45で検出し、これを制御回路46に入力して透過波長帯が目的としている波長か否かを判定させ、目的としている透過波長帯であれば印加電圧に微小正弦波を重畳し、この際、制御回路46により光検出器44,45からの信号を同期検波し、印加電圧に対する微係数を検出し、該微係数が常に0となるようにフィードバック制御することによって、液晶フィルタ37の透過波長帯をロックする。
請求項(抜粋):
透明電極及びミラーを設けた2枚の透明基板を互いに対向させてセルを構成し、該セル中に液晶を封入し、該液晶への印加電圧を変化させることにより透過波長を可変となした液晶フィルタを備えた波長可変光フィルタにおいて、液晶フィルタの透過光強度を検出する光検出手段と、液晶フィルタへの印加電圧を制御してその透過波長帯を走査する波長走査手段と、光検出手段からの検出信号を用いて波長走査手段を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする波長可変光フィルタ。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭58-354224
  • 特開平3-246531
  • 特開平4-140714
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