特許
J-GLOBAL ID:200903057919783793

シェーディング補正方法およびシェーディング補正機能付き順次走査方式対応撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-053040
公開番号(公開出願番号):特開平9-247521
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 正確なシェーディング補正を行うことを目的とする。【解決手段】 フレームインターライントランスファ型のCCD撮像素子1の出力信号を順次走査変換回路4で順次走査信号に変換して出力する。順次走査変換回路4によって変換された順次走査信号をもとに、奇数/偶数ラインデータ検出回路7にて奇数ラインと偶数ラインとで別々にシェーディング補正用の所望のデータを検出する。順次走査信号におけるデータ検出の際の奇数ラインと偶数ラインの分離は、奇数/偶数ライン切り替え回路9にて行う。さらに、奇数/偶数ラインデータ検出回路7で検出された奇数ラインと偶数ラインのデータからシェーディング補正信号演算回路10によって、奇数ラインと偶数ラインとを切り替えて、それぞれのラインに対応したシェーディング補正信号を算出することにより、順次走査方式対応撮像装置におけるシェーディングを正確に抑制する。
請求項(抜粋):
光電変換部に蓄積した奇数ラインの信号群と偶数ラインの信号群を異なるタイミングで読み出し、1フィールド期間内に全ての信号の出力を行うためのタイミングが、前記奇数ラインの信号群の全てを出力するタイミングと前記偶数ラインの信号群の全てを出力するタイミングとで異なる撮像素子の出力信号を順次走査信号に変換する際に、前記順次走査信号に対してシェーディング補正を行うシェーディング補正方法であって、前記順次走査信号からシェーディング補正量を決定する基になるデータを奇数ラインと偶数ラインとに分けて検出し、検出したデータを基に前記奇数ラインと前記偶数ラインとでシェーディング補正信号を別々に算出し、前記順次走査信号に対して前記奇数ラインと偶数ラインで別々にシェーディング補正を行うことを特徴とするシェーディング補正方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 固体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-266918   出願人:ソニー株式会社
  • 特開平4-207275
  • 特開昭54-060829
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