特許
J-GLOBAL ID:200903057926131734
電磁コイル及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-389856
公開番号(公開出願番号):特開2003-197422
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 交流を通電するためにストランド導体で構成され、放射線に曝される環境で用いられる電磁コイルの、層間絶縁と対地絶縁の信頼性を向上し、製造コストを低減する方法を提供すること。【解決手段】 導体を巻き回して巻線を形成する際に用いる巻型として、樹脂含浸に用いるモールド型の部材をそのまま用い、巻線形成後に巻型などの解体を不要とする。また、モールド型は、電磁コイルのケースとして、そのまま用いる。このため、含浸後の樹脂の流出を考慮する必要がないので、低粘度の樹脂を用いることで導体の間に十分な量の樹脂を介在させることが可能となり、層間及び対地絶縁特性が向上する。
請求項(抜粋):
ストランド導体に、ホウ素を除去してなるガラス繊維テープにポリイミド樹脂を含浸したプリプレグを横巻する第1の工程と、前記プリプレグの横巻を施したストランド導体を巻き回して巻線を形成する第2の工程と、前記巻線にポリイミド樹脂を含浸する第3の工程と、前記ポリイミド樹脂に硬化処理を施す第4の工程と、前記巻線に端末処理を施す第5の工程を含む電磁コイルの製造方法において、前記巻線を形成する第2の工程は、前記第3の工程における、ポリイミド樹脂の含浸の際に用いるモールド型を構成する部材の少なくとも一部を、ストランド導体を巻き回す際の巻型として用いることを特徴とする電磁コイルの製造方法。
IPC (3件):
H01F 7/06
, H01F 27/32
, H01F 41/12
FI (3件):
H01F 7/06 M
, H01F 27/32 A
, H01F 41/12 C
Fターム (8件):
5E044AA07
, 5E044AC01
, 5E044AC06
, 5E044AD02
, 5E044CA08
, 5E044CB01
, 5E048CB01
, 5E048CB07
引用特許:
審査官引用 (10件)
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モールドコイル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-024198
出願人:松下電器産業株式会社
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特開平3-263304
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特開平3-263304
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線材加工物の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-100372
出願人:昭和電線電纜株式会社
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特開昭52-138618
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樹脂モールドコイル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-228795
出願人:株式会社日立製作所
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交流電磁石
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-095660
出願人:株式会社東芝
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加速器用コイル装置およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-176620
出願人:株式会社トーキン
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特開平3-263304
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特開昭52-138618
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