特許
J-GLOBAL ID:200903057932210298

タイミング検証装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019720
公開番号(公開出願番号):特開平9-212541
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 非倍周の関係にある複数のクロックが入力される対象回路のタイミング検証を実行する。【解決手段】 立ち上がりエッジ最小区間算出部5は、互いに非倍周の関係にあるクロックに対して、一方レベルから他方レベルへ変化する時刻が、互いに一致しない範囲で最も近接した時間区間を最小区間6として算出する。静的タイミング検証部8は、データ転送側素子とデータ受信側素子にそれぞれ入力される非倍周の関係にある一対のクロックの変化時刻が、最小区間の関係にあると仮定して、データ受信側素子へ入力されるクロックとデータ信号との間のタイミングの検証を実行する。すなわち、静的タイミングの高速性を損なうことなく、非倍周の関係にあるクロックが入力される対象回路のタイミング検証が行われる。
請求項(抜粋):
複数のクロックに同期して動作する複数の素子を含む対象回路のタイミング検証を行うタイミング検証装置において、前記複数のクロックを規定したクロック情報にもとづいて、前記複数のクロックの中で互いに非倍周の関係にあるクロックに対して、一方レベルから他方レベルへ変化する時刻が、互いに一致しない範囲で最も近接した時間区間すなわち最小区間を算出する最小区間算出手段と、非倍周の関係にある一対のクロックがそれぞれ入力されるとともに、データ転送側素子とデータ受信側素子の関係にある前記複数の素子の中の一対と、それらの間のデータ信号の経路と、を含む回路部分に対して、前記対象回路を規定した回路接続情報を参照し、しかも、前記一対のクロックの変化時刻が前記最小区間の関係にあることを条件として、前記データ受信側素子へ入力されるクロックと前記データ信号との間のタイミングの検証を実行するタイミング評価手段と、を備えることを特徴とするタイミング検証装置。
IPC (4件):
G06F 17/50 ,  G01R 31/317 ,  G01R 31/28 ,  G06F 1/04 302
FI (4件):
G06F 15/60 668 Z ,  G06F 1/04 302 Z ,  G01R 31/28 A ,  G01R 31/28 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-288677
  • タイミング解析方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-198757   出願人:日本電気株式会社

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