特許
J-GLOBAL ID:200903057935328877

鋼板のデスケーリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-183151
公開番号(公開出願番号):特開2001-009520
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 二次スケールを効果的に除去してスケール疵のない表面性状の良好な熱延鋼板を製造する鋼板のデスケーリング方法を提供する。【解決手段】 仕上スタンドの入側にデスケーリング装置を設け、仕上スタンド入側のスケール厚を求め、次いでスケール厚からスケール除去に必要な最低限の鋼板単位面積当たりの噴射エネルギEAOを求め、次いで鋼板単位面積当たりの噴射エネルギEがEo 〜Eo +30000 (J/m2 )の範囲になるようにデスケーリング装置の噴射圧、ノズル流量、ノズル噴射幅を決定してスプレー水を噴射する。仕上スタンド入側のスケール厚Y(μm)が下記式を満足するときのみに行うことが望ましい。Y>-0.024T+31.03但し、T:仕上スタンド入側の鋼板表面温度(°C)。
請求項(抜粋):
熱間連続圧延機の仕上スタンドの入側にデスケーリング装置を設け、スプレー水の噴射により鋼板表面のスケールの除去を行うに際し、仕上スタンド入側のスケール厚を求め、次いで該スケール厚からスケール除去に必要な最低限の鋼板単位面積当たりの噴射エネルギEo を求め、次いでスプレー水の噴射による鋼板単位面積当たりの噴射エネルギEがEo 〜Eo +30000 (J/m2 )の範囲になるように上記デスケーリング装置の噴射圧、ノズル流量、ノズル噴射幅を決定してスプレー水を噴射することを特徴とする鋼板のデスケーリング方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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