特許
J-GLOBAL ID:200903057936046646

テープフィーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-071886
公開番号(公開出願番号):特開2003-273579
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 カバーテープを連続して安定した状態で回収することができるテープフィーダを提供することを目的とする。【解決手段】 電子部品を保持したテープをピッチ送りすることにより移載ヘッドによるピックアップ位置に電子部品を順次供給するテープフィーダにおいて、ピックアップ位置の手前で剥離されたカバーテープT1を回転送り部材23,24の平歯23a,24aの間に挟み込んで前記テープ送り方向と反対方向に送るカバーテープ送り機構20に、板バネで製作された爪部材27,28よりなるカバーテープ剥離機構を備え、回転送り部材23,24の外周面に周方向に形成された溝部23b,24bに爪部材27,28の先端部27a,28aを嵌入させ、底面に対して常に追従させる。これにより、爪部材27,28によってカバーテープT1を回転送り部材23,24から剥離し絡みつきを防止する。
請求項(抜粋):
電子部品を保持したテープをピッチ送りすることにより移載ヘッドによるピックアップ位置に電子部品を順次供給するテープフィーダであって、前記テープに定ピッチで設けられた係合穴に係合する係合爪が設けられたスプロケット部材と、このスプロケット部材を前端部にて軸支し前記テープの走行路であるフレーム部材と、前記スプロケット部材を間欠回転させることにより前記テープをピッチ送りするテープ送り機構と、前記テープの上面に電子部品を覆って貼着され前記ピックアップ位置の手前で剥離されたカバーテープを1対のローラ状回転体の間に挟み込んで前記テープ送り方向と反対方向に送るカバーテープ送り機構と、前記カバーテープ送り機構によって送られたカバーテープを収容する回収容器とを備え、前記カバーテープ送り機構は、前記ローラ状回転体の外周面に周方向に形成された溝部と、この溝部に嵌入し溝部の底面に摺接する先端部を備えた爪部材と、前記先端部を前記底面に対して付勢して追従させる付勢手段より成るカバーテープ剥離機構を有し、前記爪部材によってカバーテープを前記ローラ状回転体の外周面から剥離しカバーテープのローラ状回転体への絡みつきを防止することを特徴とするテープフィーダ。
Fターム (12件):
5E313AA03 ,  5E313AA18 ,  5E313AA21 ,  5E313CC07 ,  5E313CD03 ,  5E313CD04 ,  5E313DD01 ,  5E313DD34 ,  5E313DD35 ,  5E313DD50 ,  5E313EE24 ,  5E313EE35
引用特許:
審査官引用 (3件)

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