特許
J-GLOBAL ID:200903057949924324

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280899
公開番号(公開出願番号):特開平8-146827
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 画像の主走査方向の倍率の補正とこの補正に関連する他の画像の歪みの補正を比較的簡単にかつ高精度に行う。【構成】 転写ベルト104上に形成された色ずれ検査用パターン113を光学センサ111、112が検出して、4色の印字ラインのそれぞれの端部の位置が検出される。このうちのブラック(K)を基準にして他の3色(Y、M、C)の主走査方向の倍率が補正され、続いて画像の書き出し開始位置と終了位置の調整が行われる。これらは、それぞれの記録部のビデオクロックのカウント数と位相の選択による。画像の書き出し開始位置と終了位置の調整は、色ずれの目立つ色の間で特に色ずれの量を少なくするような演算処理もとることができる。
請求項(抜粋):
それぞれ異なった記録色で画像の形成を行うための複数の感光体と、これらの感光体に光ビームを繰り返し走査させる光ビーム偏向手段と、この光ビーム偏向手段が光ビームを所定の角度に偏向させるたびにその光ビームを検出する光ビーム検出手段と、この光ビーム検出手段によって光ビームが検出されるたびにその時点から各感光体ごとに用意された画像信号転送のためのビデオクロックをそれぞれ定められた設定値だけ計数するビデオクロック計数手段と、これらビデオクロック計数手段が設定値の計数を終了させたそれぞれの時点から対応する感光体上を走査される光ビームをそれぞれの印字ラインの画像に対応して変調させる光ビーム変調手段と、これらの光ビーム変調手段によって各感光体上に形成された全記録色で同一の画素位置で光ビームの走査方向にそれぞれ一定画素数だけ間隔を置いた2点についてそれらの光ビームの走査方向における位置を入力する位置入力手段と、これら2点の間隔が各記録色共に等しくなる方向でこれらの記録色のビデオクロックの周波数を演算する周波数演算手段と、この周波数演算手段によって演算された周波数にそれぞれのビデオクロックを変更したときのそれぞれの記録色の前記2点の位置を周波数の変更に伴う倍率の変化に応じて再演算する位置再演算手段と、この位置再演算手段によって演算された後のそれぞれの記録色の前記2点の位置が記録色間で互いに一致する方向で前記設定値を変更する設定値変更手段とを具備することを特徴とする画像形成装置。
IPC (7件):
G03G 21/00 370 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/01 112 ,  G03G 15/01 114 ,  H04N 1/04 ,  H04N 1/04 106 ,  H04N 1/29
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-291573
  • 特開平2-291573
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-211354   出願人:株式会社コパル, 富士通株式会社
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