特許
J-GLOBAL ID：200903057951754517
ガスアシスト射出成形法
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
加川 征彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-271594
公開番号（公開出願番号）：特開平10-095027
出願日： 1996年09月20日
公開日（公表日）： 1998年04月14日
要約：
【要約】 (修正有)【課題】 ガスアシスト成形法でテレビのキャビネット等を射出成形する際に,ガス注入口に近いボスやリブ部分のヒケを防止すると同時に,遠方のリブの部分のヒケも防止する。【解決手段】 キャビネット1は前面板3の四隅にボス5やリブ6を持ち,壁部2の中央近傍にリブ11を持つ。ガス注入口10とボス5やリブ6等の隆起部とを含む領域を前面板3の通常板厚部3aより厚い厚肉部3bとする。樹脂充填後,ガス注入口10よりガスを注入するとともに,二次圧力を一定時間加える保圧を施す。保圧を加えることで,ガスの進行が妨げられガスアシスト成形法の効果が少なくなるところであるが,厚肉部3bを十分厚くしているので,ガスの進行がスムーズになり,ボス5やリブ6の根元部分に必要な量のガスが入り込み,ヒケが防止される。一方,遠方のリブ11については保圧でヒケの発生が防止される。
請求項（抜粋）：
ボスやリブ等の隆起部を設けた板状部分を持つプラスチック成形品を成形するガスアシスト射出成形法において,ガス注入口と前記隆起部とを含む領域を成形品の通常板厚部より厚い厚肉部とするとともに,樹脂充填後に圧力を一定時間維持する保圧を施すことを特徴とするガスアシスト射出成形法。
IPC (3件)：
B29C 45/00
, B29C 45/57
, B29L 22:00
