空中写真の位置及び姿勢の計算方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：三好秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-316025
公開番号（公開出願番号）：特開2001-133256
出願日： 1999年11月05日
公開日（公表日）： 2001年05月18日
要約：

【要約】【課題】地形モデルを用いて地形モデル座標系に対する空中写真の位置及び姿勢を容易に得る。【解決手段】空中を飛行しながら順次撮影された第1の空中写真、第2の空中写真が相互標定された後に、これらの空中写真に対応する地形モデルを読み込み、この地形モデル上の入力された点P(x、y、z)に基づいて第1の空中写真、第2の空中写真の輝度が一致する地形モデルにおける位置、姿勢E1、E2を地形モデルに対する絶対標定で求める。

請求項（抜粋）：

飛行しながら所定のカメラ装置で地上を順次撮影して得た第1の空中写真及び第2の空中写真のそれぞれの各画素の画像データを読み込む写真データ読込工程と、前記第1の空中写真及び第2の空中写真の指標の座標の入力に伴って、この指標と前記カメラ装置の前記撮影時の各パラメータを用いて前記第1及ぶ第2の空中写真座標に変換するそれぞれの変換係数をそれぞれ求める内部標定工程と、前記内部標定工程で得られたそれぞれの変換係数に基づいて、所定ポイントの光束がことごとく交会するように、両方の空中写真の投影中心及び姿勢の標定要素を定める相互標定工程と、前記カメラ装置で撮影される予め定義されている所定メッシュ(緯度、経度)間隔の地形モデルを読み込む工程と、前記地形モデル上の指定ポイントPに対応する前記第1の空中写真、第2の空中写真における輝度がそれぞれ一致する点p1、p2を定め、この点p1、p2の位置、姿勢を前記相互標定工程の標定要素と前記地形モデルの指定ポイント座標(x、y、z)とに基づいて定め、【数1】これらの位置、姿勢E1、E2を非線形最小自乗法で最適化する工程とを有することを特徴とする空中写真の位置及び姿勢の計算方法。

IPC (5件)：

G01C 11/06 , G01B 11/00 , G01B 11/26 , G03B 37/00 , H04N 13/00

FI (5件)：

G01C 11/06 , G01B 11/00 H , G01B 11/26 H , G03B 37/00 Z , H04N 13/00

Fターム (24件)：

2F065AA04 , 2F065AA20 , 2F065AA31 , 2F065BB07 , 2F065CC00 , 2F065EE00 , 2F065FF05 , 2F065FF09 , 2F065FF61 , 2F065FF67 , 2F065JJ03 , 2F065JJ09 , 2F065PP01 , 2F065QQ00 , 2F065QQ03 , 2F065QQ13 , 2F065QQ18 , 2F065QQ27 , 2F065QQ28 , 2F065QQ38 , 2H059AA04 , 2H059CA01 , 5C061AA29 , 5C061AB03

引用特許：

審査官引用 (3件)

特開平4-177118
写真測量支援システム
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-357785 出願人：三菱重工業株式会社
三次元画像計測方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-265196 出願人：日立プラント建設株式会社

前のページに戻る