特許
J-GLOBAL ID:200903057969911113

イネの病害防除方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-235781
公開番号(公開出願番号):特開2006-050982
出願日: 2004年08月13日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】 種籾の温湯浸漬処理によっても十分不活化ができないと指摘されていた問題点を解消し、種籾の温湯消毒から催芽の一連の予措工程において、種籾に潜在する細菌および糸状菌を確実に死滅ないしは不活化できるイネの病害防除方法を提供する。【解決手段】 種籾に潜在している細菌および糸状菌を死滅ないしは不活化させて、イネの栽培時に発生する病害を防除する方法である。種籾を所定温度の温湯に所定時間浸漬する温湯消毒処理により、種籾に潜在している細菌および糸状菌を第一次的に死滅ないしは不活化させる第一次処理と、種籾を所定温度の温湯に所定時間浸漬して種籾を発芽させる催芽処理の温湯に食酢を添加することにより、種籾の催芽処理中に種籾に潜在している細菌および糸状菌を第二次的に死滅ないしは不活化させる第二次処理を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
種籾に潜在している細菌および糸状菌を死滅ないしは不活化させて、イネの栽培時に発生する病害を防除する方法であって、 種籾を所定温度の温湯に所定時間浸漬する温湯消毒処理により、種籾に潜在している細菌および糸状菌を第一次的に死滅ないしは不活化させる第一次処理と、 種籾を所定温度の温湯に所定時間浸漬して種籾を発芽させる催芽処理の温湯に食酢を添加することにより、種籾の催芽処理中に種籾に潜在している細菌および糸状菌を第二次的に死滅ないしは不活化させる第二次処理を行う ことを特徴とするイネの病害防除方法。
IPC (1件):
A01C 1/08
FI (1件):
A01C1/08
Fターム (8件):
2B051AA01 ,  2B051AB01 ,  2B051BA09 ,  2B051BB01 ,  2B051BB03 ,  2B051BB04 ,  2B051CA01 ,  2B051CA16
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 有機酸によるイネ育苗期細菌性病害の防除

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