特許
J-GLOBAL ID:200903057982565410

燃料電池システムの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-321168
公開番号(公開出願番号):特開2005-093111
出願日: 2003年09月12日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 燃料電池内の水素不足を短期間で検出して、水素不足を解消させる。【解決手段】 負荷に取り込まれる負荷電流が増加して発電電圧が低下した時に(ステップS1)、現在の発電電圧から目標定常電圧となるまでの目標電圧低下応答軌道を作成し(ステップS2)、水素不足が発生した場合の実電圧の軌道と比較する(ステップS3)。そして、目標電圧低下応答軌道と実電圧との偏差が所定値となったら、燃料電池スタックの水素極の水素が不足していることを検出して、水素利用率低下処理(ステップS6)、空気流量低下処理(ステップS7)、加湿量低下処理(ステップS8)等を行って、燃料電池スタックの水素極の水素不足を解消する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
水素含有ガスに含まれる水素と空気に含まれる酸素とを用いて発電し、発電電力が負荷に取り込まれる燃料電池と、 前記燃料電池に水素含有ガスを供給する水素含有ガス供給手段と、 前記燃料電池に空気を供給する空気供給手段とを備える燃料電池システムを制御する燃料電池システムの制御装置において、 前記負荷に取り込まれる電力が増加した時の前記燃料電池の発電電圧の変動状態に基づいて、前記燃料電池の水素極内の水素量が不足していること検出する水素量不足検出手段と、 前記水素量不足検出手段により前記燃料電池の水素極内の水素量の不足が検出された場合に、前記燃料電池の水素利用率を低下させる水素利用率低下制御手段と を備えることを特徴とする燃料電池システムの制御装置。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (4件):
H01M8/04 P ,  H01M8/04 K ,  H01M8/04 T ,  H01M8/04 Z
Fターム (11件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027BA19 ,  5H027CC06 ,  5H027KK31 ,  5H027KK51 ,  5H027KK54 ,  5H027MM04 ,  5H027MM08 ,  5H027MM09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-355932   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (1件)
  • 燃料電池発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-303041   出願人:三菱電機株式会社

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