特許
J-GLOBAL ID:200903057988417758

ファイル共有システム、ファイル共有装置及びファイル共有用ボリュームの移行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ウィルフォート国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-318892
公開番号(公開出願番号):特開2008-134712
出願日: 2006年11月27日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】本発明のファイル共有システムは、利用状況に応じた適切なデータ移行方法を選択し、効率的にデータを移行させる。【解決手段】外部接続制御部7により、仮想ボリュームV2と移行対象ボリュームである移行元ボリュームV1とを対応付ける。ボリューム移行が指示されると、利用率判定部9Bは、移行元ボリュームV1の利用率と指定された閾値とを比較する。利用率が閾値以上の場合、ボリュームコピーが選択される。ボリュームコピー部9Cは、仮想ボリュームV2から移行先ボリュームV3に、ブロックレベルでデータをコピーさせる。利用率が閾値未満の場合、ファイルコピーが選択される。ファイルコピー部9Dは、移行元ボリュームV1に記憶されたファイルをホスト3を経由して読み出させ、移行先ボリュームV3に書き込ませる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
移行元ファイル共有装置から移行先ファイル共有装置に、ボリュームを移行させるファイル共有システムであって、 上位装置と前記移行元ファイル共有装置と前記移行先ファイル共有装置とをそれぞれ接続するための第1通信経路と、 前記第1通信経路とは別に設けられ、前記移行元ファイル共有装置と前記移行先ファイル共有装置とを互いに接続するための第2通信経路と、 前記移行先ファイル共有装置内に移行先ボリュームを生成するための移行先ボリューム生成部と、 前記移行元ファイル共有装置内の移行元ボリュームと前記移行先ボリューム生成部により生成される前記移行先ボリュームとを前記第2通信経路を介して接続し、前記移行元ボリュームと前記移行先ボリュームとを対応付けるボリューム接続部と、 前記上位装置が前記第1通信経路を介して前記移行元ボリュームを利用する場合の利用率と予め設定された所定値とを比較することにより、前記移行元ボリュームの利用状況を判別するための利用状況判別部と、 前記利用状況判別部による前記利用状況の判別結果に応じて、予め用意されている複数のデータ移行方法の中からいずれか一つのデータ移行方法を選択し、この選択されたデータ移行方法を用いて、前記移行元ボリュームに記憶されたデータを、前記移行先ボリュームに移行させるデータ移行部と、 を備えたファイル共有システム。
IPC (2件):
G06F 12/00 ,  G06F 13/10
FI (5件):
G06F12/00 545M ,  G06F13/10 340A ,  G06F12/00 545A ,  G06F12/00 514E ,  G06F12/00 501M
Fターム (4件):
5B014EB04 ,  5B082CA10 ,  5B082FA04 ,  5B082HA05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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