特許
J-GLOBAL ID:200903058053934068
スタータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326365
公開番号(公開出願番号):特開平9-280144
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 コストアップを招くことなく、減速装置側とクラッチ側との芯出しを行うことのできるスタータを提供する。【解決手段】 遊星歯車減速装置は、軸受を介して遊星ギヤ12を支持するピンが一方向クラッチのアウタに直接固定されており、遊星ギヤ12の公転とともにアウタが回転する。遊星ギヤ12と噛み合うインターナルギヤは、一方向クラッチの外周に配置された緩衝装置の回転ディスク30と連結部材34及び弾性体33を介して連結されている。但し、連結部材34は、インターナルギヤに設けられた連結凹部13a内で弾性体33と係合する係合突起34aを有し、この係合突起34aが連結凹部13a内で径方向に若干の隙間を有して収容されている。従って、インターナルギヤは、連結部材34を介して回転ディスク30に対し径方向に変位可能に設けられている。
請求項(抜粋):
始動モータの回転を減速する遊星歯車減速装置と、この遊星歯車減速装置で減速された回転を出力軸に伝達する一方向クラッチとを有し、前記一方向クラッチのアウタに前記遊星歯車減速装置の遊星ギヤを軸支するピンが固定されたスタータであって、回転不能に設けられた固定部材と、前記遊星歯車減速装置のインターナルギヤに連結されて前記インターナルギヤと一体に回転可能に設けられた回転部材と、前記固定部材と前記回転部材とを摩擦係合させる摩擦係合手段とを有し、前記固定部材と前記回転部材との摩擦力により発生する静止トルクを越える過大トルクが加わった時に前記固定部材に対して前記回転部材が回転することで前記過大トルクを吸収する緩衝装置を備え、前記インターナルギヤは、前記回転部材に対して径方向に変位可能に設けられていることを特徴とするスタータ。
IPC (2件):
FI (3件):
F02N 15/02 M
, F02N 15/02 N
, F02N 15/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭61-106974
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特開平1-200058
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スタータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-210999
出願人:日本電装株式会社
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