特許
J-GLOBAL ID:200903058053940114

空気駆動弁の異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 濱田 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-026679
公開番号(公開出願番号):特開平11-210921
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】プラントの定期検査または運転中の空気駆動弁全体の異常兆候の検出、異常箇所の特定化を行い、総合的に弁の異常の兆候を判断し、しかも操作に熟練を要しない空気駆動弁の異常診断装置を提供する。【解決手段】空気駆動装置1bへ給排される空気圧力を検出するセンサ2、弁のストローク検出センサ4、前記空気給排用の電磁弁の作動検出センサ3、弁に伝達される操作力検出センサ5及び弁の開閉状態を監視するためのリミットスイッチ作動検出センサを各被検出部に着脱可能あるいは恒常的に設備し、これら各検出センサからの検出信号を集録し所定の伝送信号に変換するデータ集録ユニット12ならびに診断項目の評価ロジックに項目毎の許容値、および診断記録の集録を入力して項目毎の診断データを解析演算処理し、その評価結果と許容値とを比較して故障モード及び劣化モードを表示する演算処理装置11を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも空気駆動装置へ給排される空気圧力を検出するセンサ、作動する弁のストロークを検出するセンサ、上記駆動装置への空気給排用の電磁弁の作動を検出するセンサ、上記駆動装置により弁へ伝達された操作力を検出するセンサ及び弁の開閉状態を監視するためのリミットスイッチの作動を検出するセンサ等が、いずれも被検出部に脱着又は恒設可能である一方、これら各検出センサからの検知信号を集録して所定の伝送信号に変換するデータ集録ユニットと、該集録装置に接続され、予め設定された診断項目の評価ロジックに診断項目毎の許容値および診断記録の集積を入力して上記項目毎の診断データ情報を解析演算処理し、評価結果と許容値とを比較して故障モード及び劣化モードを表示する演算処理装置とを備えたことを特徴とする空気駆動弁の異常診断装置。
IPC (2件):
F16K 31/122 ,  F16K 37/00
FI (2件):
F16K 31/122 ,  F16K 37/00 Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 空気圧式作動弁の診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-267154   出願人:株式会社東芝
  • 電動弁の自己診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-171191   出願人:東亜バルブ株式会社
  • 特許第2602799号
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