特許
J-GLOBAL ID:200903058074420692

位相制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-185744
公開番号(公開出願番号):特開2005-019333
出願日: 2003年06月27日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】負荷容量の大きな照明負荷が接続された場合でも高周波ノイズの発生を抑える。【解決手段】トライアックQ1の両端間には、互いの導通方向が逆向きとなるようにIGBTQ2,Q3が直列に接続され、IGBTQ2には第2のダイオードD2が、IGBTQ3には第1のダイオードD1がそれぞれ逆並列に接続される。IGBTQ2又はQ3が駆動制御される傾斜上昇期間に電流が流れる経路には第1又は第2のダイオードD1,D2の何れか一方しか存在しない。故に、ダイオードブリッジDBを構成する4つのダイオードの内の2つのダイオードが介在する場合に比較して電圧降下が小さくなるから、傾斜上昇期間を経て第1のスイッチ素子であるトライアックQ1を点呼導通させる際に生じる電位差ΔVも小さくなり、負荷容量の大きな照明負荷LAが接続された場合でも高周波ノイズの発生を抑えることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
逆阻止若しくは双方向性の3端子サイリスタからなり、白熱灯からなる照明負荷と交流電源との間に挿入される第1のスイッチ素子と、自己消弧型スイッチ素子からなり、互いの導通方向が逆向きとなるように前記第1のスイッチ素子の両端に直列接続される第2及び第3のスイッチ素子と、前記第1のスイッチ素子の点弧導通と第2及び第3のスイッチ素子の駆動を制御する制御部と、前記第3のスイッチ素子に逆並列に接続される第1のダイオードと、前記第2のスイッチ素子に逆並列に接続される第2のダイオードとを備え、前記制御部は位相制御動作時に、設定された所定の位相角から、前記第2及び第3のスイッチ素子を交互に制御駆動し該第2及び第3のスイッチ素子を通じて照明負荷に印加される負荷電圧を傾斜上昇させる傾斜上昇期間を設定し、この傾斜上昇期間を経た後、前記第1のスイッチ素子を点弧導通させることを特徴とする位相制御装置。
IPC (4件):
H05B39/08 ,  G05F1/455 ,  H02M1/08 ,  H05B37/02
FI (6件):
H05B39/08 ,  G05F1/455 A ,  H02M1/08 331A ,  H02M1/08 341B ,  H02M1/08 341C ,  H05B37/02 K
Fターム (44件):
3K073AA12 ,  3K073AA54 ,  3K073AA81 ,  3K073CG09 ,  3K073CG42 ,  3K073CG54 ,  3K073CJ16 ,  3K073CM08 ,  5H420BB13 ,  5H420CC04 ,  5H420DD03 ,  5H420EA05 ,  5H420EA10 ,  5H420EA14 ,  5H420EA20 ,  5H420EA39 ,  5H420EA43 ,  5H420EA44 ,  5H420EA48 ,  5H420EB02 ,  5H420EB06 ,  5H420EB13 ,  5H420EB26 ,  5H420EB38 ,  5H420FF04 ,  5H420GG07 ,  5H420LL02 ,  5H420LL04 ,  5H740BA03 ,  5H740BA11 ,  5H740BA12 ,  5H740BA15 ,  5H740BA16 ,  5H740BB02 ,  5H740BB04 ,  5H740BB08 ,  5H740BC07 ,  5H740BC10 ,  5H740HH03 ,  5H740JA05 ,  5H740JA07 ,  5H740JA08 ,  5H740JA28 ,  5H740MM12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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