特許
J-GLOBAL ID:200903058079898353

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238763
公開番号(公開出願番号):特開2001-068215
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 コネクタハウジングから離間する方向へ変位させられたロックアームの折損防止を図る。【解決手段】 ロックアーム11の基端部12にはその立ち上がり方向に沿った溝16が突成し、アーム部13にはその延出方向に沿った溝18を形成し、基端部12の溝16の溝底面16Aから後面12Rまでの厚さ寸法Tkをアーム部13の厚さ寸法Taよりも大きくした。ロックアーム11が基端部12を支点としてコネクタハウジング10から離間する方向へ傾動変位したとき、基端部12は溝16の両側のリブ状部16Bによって撓み難くなっているため歪みは小さい。一方、アーム部13は溝18によって撓み易くなっており、傾動力が基端部12側へ及ぶことは、アーム部13の変形によって緩和される。よって、基端部12におけるロックアーム11の折損が防止されている。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングと、このコネクタハウジングの外面に一体形成したロックアームとを備え、このロックアームは、前記コネクタハウジングの外面から立ち上がる基端部と、基端部から前記コネクタハウジングの外面と概ね平行に片持ち状に延出するアーム部とからなり、前記コネクタハウジングの外面と前記アーム部の内面との間には、相手側コネクタとの嵌合時に前記アーム部を弾性撓みさせるための撓み空間が確保されているものにおいて、前記基端部と前記アーム部には、その基端部の立ち上がり方向及び前記アーム部の延出方向に沿った溝が形成されているとともに、前記基端部における前記溝の溝底面からその溝とは反対側の面までの厚さが、前記アーム部の厚さと概ね同じ寸法かそれよりも大きい寸法とされていることを特徴とするコネクタ。
Fターム (6件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FB09 ,  5E021FC09 ,  5E021FC36 ,  5E021HC09
引用特許:
審査官引用 (1件)

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