特許
J-GLOBAL ID:200903058099749877

医療用基材としての繭糸構造物及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 東田 潔 ,  山下 雅昭 ,  打揚 洋次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-341026
公開番号(公開出願番号):特開2004-173772
出願日: 2002年11月25日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】人工血管等の医療用基材に利用可能な繭糸構造物及びその製造法の提供。【解決手段】繭糸3又はこの繭糸と繭糸以外の合成繊維との混繊維が、組紐作製原理により編み込む動作を組み合わせることにより、又は左右に動く絡交により、隙間のないように所定の立体状の形態に巻かれ、かつ、繭糸相互や混繊維相互が繭糸表面に保有されているセリシンにより膠着されてなる構造物。芯棒11に繭糸3を巻き付けた後に加熱乾燥し、セリシンによって繭糸相互を膠着させ、巻き付けた繭糸12と芯棒11とを分離して、任意の形態の管状繭糸構造物を得る。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
煮熟繭から引き出された繭糸単独又はこの繭糸と繭糸以外の合成繊維との混繊維が隙間のないように所定の平面形状ないしは立体形状の形態に巻かれ、かつ、繭糸相互や混繊維相互が繭糸表面に保有されているセリシンにより膠着されてなることを特徴とする医療用基材としての繭糸構造物。
IPC (4件):
A61F2/04 ,  A61F2/06 ,  A61F2/08 ,  A61L27/00
FI (6件):
A61F2/04 ,  A61F2/06 ,  A61F2/08 ,  A61L27/00 Q ,  A61L27/00 S ,  A61L27/00 V
Fターム (32件):
4C081AB13 ,  4C081AB31 ,  4C081BA17 ,  4C081CA001 ,  4C081CD112 ,  4C081CD122 ,  4C081CD152 ,  4C081CD33 ,  4C081DA02 ,  4C081DA03 ,  4C081DA04 ,  4C081DA05 ,  4C081DC04 ,  4C081EA02 ,  4C097AA14 ,  4C097AA15 ,  4C097AA21 ,  4C097BB01 ,  4C097CC03 ,  4C097CC12 ,  4C097CC13 ,  4C097CC14 ,  4C097DD05 ,  4C097DD09 ,  4C097DD11 ,  4C097DD12 ,  4C097DD13 ,  4C097EE11 ,  4C097EE18 ,  4C097EE19 ,  4C097MM04 ,  4C097MM05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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