特許
J-GLOBAL ID:200903058100588017

アセンブラ変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111974
公開番号(公開出願番号):特開平9-282178
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 電力系統シミュレータなどの分野では、シミュレーションケースごとに高速処理のディジタル制御部のプログラム変更をする頻度が高いため、高効率なプログラム自動作成機能が要求されている。【解決手段】 アセンブル対象の数式またはFORTRANなどの高級プログラム言語アルゴリズムを、最初に、原始的中間言語に変換するとともにそのデータの属性を指定するファイルを作成する(ステップ10)。次に、4レベルにメモリ番地の割付をするとともに、番地の入れ換えをして中間言語の最適化をはかり(ステップ11)、最適化された中間言語をニーモニック言語に変換し、汎用のクロス・アセンブラ変換をする。
請求項(抜粋):
オンチップメモリと外部専用メモリを備えたCPU回路向に実行させる原理数式または原理高級言語プラグラムを原始的中間言語に一旦変換するとともに変換したデータを入力、出力、変数、仮変数のいずれかの属性に指定して属性指定ファイルを作成する手段と、中間言語と属性指定ファイルにもとづいて属性が入力または出力の変換データに対して外部専用メモリの番地割付をするレベル1の番地割付手段と、実在のレジスタを最大限に使用するように中間言語の最適組み換えをするとともに実在レジスタの割付をするレベル2の番地割付手段と、属性指定ファイルにもとづいて属性が定数または仮変数の変換データに対して、内部のオンチップメモリの番地割付をするレベル3の番地割付手段と、レベル3の番地割付でオンチップメモリに割り付けられずに残った定数または仮変数の変換データに対して、外部専用メモリの番地割付をするレベル4の番地割付手段と、レベル3、4の番地割付で番地が割り付けられた定数または仮変数の変換データに対して、メモリアクセス回数が最少でありかつアクセス時間が最短となるようにメモリおよび番地を相互に組み換える手段と、メモリおよび番地の割付および組み換えがすんだ中間言語をニーモニック言語に書き換える手段と、書き換えられたニーモニック言語をクロスアセンブラを用いて計算機プログラムに変換する手段と、を備えたことを特徴とするアセンブラ変換装置。
FI (2件):
G06F 9/44 322 F ,  G06F 9/44 320 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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