特許
J-GLOBAL ID:200903058102311241

アルミナ材料の焼成プロファイル調整方法及びそれを用いたセラミック積層体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳 ,  高橋 祥起
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-123637
公開番号(公開出願番号):特開2008-280190
出願日: 2007年05月08日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】アルミナ材料の焼成プロファイルを異種材料の焼成プロファイルに精度良く合わせることができるアルミナ材料の焼成プロファイル調整方法を提供すること。【解決手段】アルミナ材料の焼成プロファイル調整方法は、異種材料の基準プロファイルを作成する基準プロファイル作成工程S1と、アルミナ材料のアルミナプロファイルを作成するアルミナプロファイル作成工程S2と、基準プロファイルとアルミナプロファイルとの比較により、アルミナプロファイルについて修正が必要か不要かを判定する比較工程S3と、アルミナプロファイルについて修正必要と判定されたとき、修正必要と判定されたとき、アルミナ原料粉の比表面積を大きく又は小さくしたり、アルミナ材料にジルコニア又はマグネシアを添加したりすることにより、アルミナ材料の調整を行う調整工程S4とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
焼成温度と焼成収縮率との関係により焼成時の焼成収縮率の挙動を表す焼成プロファイルを用い、アルミナ原料粉を主成分とするアルミナ材料の焼成プロファイルを異種材料の焼成プロファイルに合わせるアルミナ材料の焼成プロファイル調整方法であって、 上記異種材料について、特定の焼成条件で焼成した場合における焼成プロファイルである基準プロファイルを作成する基準プロファイル作成工程と、 上記アルミナ材料について、上記特定の焼成条件で焼成した場合における焼成プロファイルであるアルミナプロファイルを作成するアルミナプロファイル作成工程と、 上記基準プロファイルと上記アルミナプロファイルとの比較により、該アルミナプロファイルを焼結初期領域において低収縮側へ修正すべきか、焼結初期領域において高収縮側へ修正すべきか、修正不要かを判定する比較工程と、 該比較工程において上記アルミナプロファイルを修正すべきと判定されたとき、焼結初期領域において低収縮側へ修正する場合には上記アルミナ原料粉の比表面積を大きくし、焼結初期領域において高収縮側へ修正する場合には上記アルミナ原料粉の比表面積を小さくすることにより、上記アルミナ材料の調整を行う調整工程とを有することを特徴とするアルミナ材料の焼成プロファイル調整方法。
IPC (1件):
C04B 35/10
FI (1件):
C04B35/10 Z
Fターム (11件):
2G004BB04 ,  2G004BD05 ,  2G004BM07 ,  4G030AA07 ,  4G030AA17 ,  4G030AA36 ,  4G030BA07 ,  4G030CA08 ,  4G030GA11 ,  4G030GA18 ,  4G030GA20
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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