特許
J-GLOBAL ID:200903058102865654

トナー、トナーの製造方法及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-102711
公開番号(公開出願番号):特開2007-279180
出願日: 2006年04月04日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】シャープな粒度分布を有する小粒径のトナーを分級工程不要で作成でき、長寿命化ができ、転写時の中抜けや飛び散りを防止できるトナー又は二成分現像剤を提供する。【解決手段】樹脂粒子、着色剤粒子及びワックス粒子凝集して生成される芯粒子を含むトナーであって、樹脂粒子分散液が、水系媒体中において重合開始剤を用いて単量体を乳化重合することにより得られるものであり、前記重合開始剤が溶解度が4g以上の過硫酸塩類であり、一定の添加量を有し、前記単量体に酸基を有するビニル化合物を一定量配合し、ワックスが示差走査熱量計法による吸熱ピーク温度が50〜120°Cであるワックスを含む構成。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水系媒体中において、少なくとも、樹脂粒子を分散させた樹脂粒子分散液、着色剤粒子を分散させた着色剤粒子分散液及びワックス粒子を分散させたワックス粒子分散液を混合し、凝集して生成される芯粒子を含むトナーであって、 前記樹脂粒子分散液が、水系媒体中において重合開始剤を用いて単量体を乳化重合することにより得られるものであり、 前記重合開始剤の添加量が、前記単量体100重量部に対し、0.5〜2.5重量部であり、かつ、 前記重合開始剤が、水温20°Cの水100gに対する溶解度が4g以上の過硫酸塩類であり、かつ、 前記単量体が、スチレン系単量体、(メタ)アクリル酸エステル単量体及び酸基を有するビニル系単量体を含み、前記酸基を有するビニル化合物の配合量が、前記単量体中0.1〜5.0重量%であり、 前記ワックスが、DSC(示差走査熱量計)法による吸熱ピーク温度が50〜120°Cであるワックスを含む構成であることを特徴とするトナー。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 ,  G03G 15/20
FI (6件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 372 ,  G03G9/08 311 ,  G03G15/20 505
Fターム (22件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA08 ,  2H005AA11 ,  2H005AB02 ,  2H005AB03 ,  2H005CA04 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005CA23 ,  2H005CA30 ,  2H005EA03 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H005FB01 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BB04 ,  2H033BB06 ,  2H033BB14 ,  2H033BB28 ,  2H033BE06
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る