特許
J-GLOBAL ID:200903058108380296

バーチカルエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-263197
公開番号(公開出願番号):特開平8-100618
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 バーチカルエンジンにおいて、シリンダ内に残留するオイルを良好にクランク室側へ戻して円滑なオイル循環を確保するとともに、戻されたオイルがクランク室底壁下方のフライホイール室に侵入するのを防止する。【構成】 クランク室23を、シリンダブロック18のスカート部と、該スカート部に取付けられた半割りのクランクケース19とによって形成し、クランク室内の最下位置のクランク軸受部28a1 を形成するシリンダブロック側の軸受壁部に、該壁部の下面側を隣接するシリンダ24の内部に連通させるオイル落し穴81を、半割りクランクケース19との合わせ面側から斜め上向きに形成する。オイル落し穴81からのオイルはクランク室底壁上をシリンダヘッド20側へ延びるオイル通路を経てオイルパン68に戻される。上方の隣接する上下のシリンダを画成する各シリンダ壁部分79のクランク室側の端部に、オイル落し穴81と同様なオイル穴80が設けられている。
請求項(抜粋):
クランク軸をほぼ上下方向に指向させ、該クランク軸のクランク室底壁を貫通して突出した下端部にフライホイールを設けたバーチカルエンジンにおいて、前記クランク室を、シリンダブロックに一体に設けられたスカート部と、該スカート部に合わせ面を合わせて取付けられた半割りのクランクケースとによって形成し、前記クランク室内の最下位置のクランク軸受部を形成する前記シリンダブロック側の軸受壁部に、該壁部の下面側と、最下シリンダ内部であるところの該壁部の上面側とを連通させるオイル落し穴であって、前記シリンダ側から前記半割りクランクケースとの合い面に向って下り傾斜を有するものを形成したことを特徴とするバーチカルエンジン。
IPC (4件):
F01M 1/06 ,  B63H 20/00 ,  F02B 67/00 ,  F02F 7/00 301
引用特許:
審査官引用 (1件)

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