特許
J-GLOBAL ID:200903058108498521

内燃機関の失火検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-022087
公開番号(公開出願番号):特開平5-312137
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 燃料系の原因に係る失火判定を正確に行う。【構成】 点火指令信号発生(時刻t0)後、時刻t1〜t2において点火コイルの通電を再度行い、時刻t2において点火プラグ電極間に所定レベルの電圧を印加する。これにより、プラグ電極周辺回路に電荷がチャージされ、点火電圧値(B,B′)が上昇する。燃焼時は、プラグ電極間に存在するイオンによりチャージされた電荷は速やかに中和されるのに対し(B)、失火時はこのイオンによる中和がなく、点火電圧は高電圧状態を保持する(B′)。その結果、失火時においては点火電圧が比較レベル(C′)を越える期間が長くなり、失火が検出される。
請求項(抜粋):
機関運転パラメータの値を検出する機関運転状態検出手段と、前記機関運転パラメータの値に基づいて点火時期を決定して点火指令信号を発生する点火指令信号発生手段と、前記点火指令信号に基づいて、機関に備えられた点火プラグを放電させる為の高電圧を発生させる点火手段と、前記点火手段に高電圧が発生される時の電圧値を検出する電圧値検出手段と、前記点火指令信号発生後の点火電圧値が所定比較電圧値を越える期間が基準値を越えるとき、機関の失火状態と判定する失火判定手段とを有する内燃機関の失火検出装置において、前記点火指令信号発生後、再度前記点火手段に高電圧を発生させるための再チャージ指令信号を発生する再チャージ指令信号発生手段を設けたことを特徴とする内燃機関の失火検出装置。
IPC (6件):
F02P 17/00 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 3/04 302 ,  F02P 3/04 304 ,  F02P 7/02 302
引用特許:
審査官引用 (2件)

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