特許
J-GLOBAL ID:200903058113231746

捩り振動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-333929
公開番号(公開出願番号):特開2008-144885
出願日: 2006年12月12日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】中間部材の共振を抑制して振動と異音の発生を防ぐ【解決手段】エンジンからの入力により回転する一対のサイドプレート9,10と該一対のサイドプレートの間に相対回転可能に収容されたセンタープレート11と、一対のサイドプレート9,10の夫々に形成された一対の端部ばね受部9b,10b間であってかつセンタープレート11に形成された一対の端部ばね受部11b間に円周方向に沿って直列配置された一対のばね12と、一対のサイドプレート9,10の間に配置された環状部14aと該環状部14aから半径方向へ突出して一対のばね12の間に介在させる中間ばね受部14bとを有するフローティングイコライザ14とを有する捩り振動低減装置において、フローティングイコライザ14と、これと相対回転するサイドプレート10とを摺動接触させてヒステリシスを発生させるウェーブワッシャ15を設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
板状材どうしを結合して構成された一対のサイドプレートと該一対のサイドプレートの間に相対回転可能に収容されたセンタープレートとのいずれか一方により構成され駆動源からの入力により回転する入力側回転部材と、他方により構成された出力側回転部材と、前記一対のサイドプレートの夫々に形成された一対の端部ばね受部間であってかつ前記センタープレートに形成された一対の端部ばね受部間に円周方向に沿って直列配置された一対の弾性部材と、前記一対のサイドプレートの間に配置された環状部と該環状部から半径方向へ向かって突出して前記一対の弾性部材の間に介在させる中間ばね受部とを有する中間部材とを備えた捩り振動低減装置において、 前記中間部材と前記中間部材に対して相対回転する部材とを摺動接触させてヒステリシスを発生させるヒステリシス発生手段を設けたことを特徴とする捩り振動低減装置。
IPC (1件):
F16F 15/129
FI (1件):
F16F15/129 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • 特開平2-176225
  • 特開平2-176225

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