特許
J-GLOBAL ID:200903058118487285

建築用部材及び建築構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-347151
公開番号(公開出願番号):特開2008-156910
出願日: 2006年12月25日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】真空断熱材を適用したパネル状の建築用部材において、建築用部材を貫通する釘などの固定部材で固定する場合の断熱性能の劣化の低減を図る。 【解決手段】建築用部材11は、真空断熱材12を発泡断熱材13で覆っており、真空断熱材12は、面積の大きさの異なる複数種類の複数の芯材14と、片面に熱溶着層を有するガスバリア性で可撓性のラミネートフィルムからなる外被材15とを有し、熱溶着層同士が対向する外被材15の間に複数の芯材14が相対的に面積が大きい長方形の芯材14の周囲に相対的に小さい芯材14が位置するように配置されて、複数の芯材14のそれぞれが互いに独立した空間内に位置するように芯材14の周囲の外被材15の間に芯材14が無い部分の外被材15同士が圧熱溶着されて減圧密封されてなる。また、建築用部材11の両表面には、面材16を有している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
真空断熱材を発泡断熱材で覆った複合断熱材よりなる建築用部材であって、前記真空断熱材は、大きさの異なる複数種類の複数の芯材と、片面に熱溶着層を有するガスバリア性で可撓性の外被材とを有し、前記熱溶着層同士が対向する前記外被材の間に前記複数の芯材が相対的に大きい芯材の周囲に相対的に小さい芯材が位置するように配置されて、前記複数の芯材のそれぞれが互いに独立した空間内に位置するように前記外被材の間に芯材が無い部分の前記外被材同士が圧熱溶着されて減圧密封されてなることを特徴とする建築用部材。
IPC (1件):
E04B 1/80
FI (1件):
E04B1/80 V
Fターム (6件):
2E001DD01 ,  2E001FA09 ,  2E001GA12 ,  2E001HD01 ,  2E001HF11 ,  2E001LA12
引用特許:
出願人引用 (1件)

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