特許
J-GLOBAL ID:200903058120533260

車両用転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-264222
公開番号(公開出願番号):特開2004-098885
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】タイヤホイールとブレーキディスクが車種やその他の要因により寸法や形状が異なっていても外輪や内輪の共通化を図ることを可能にする。【解決手段】外輪2における第1フランジ9の径方向内側に位置する車両アウタ側端部開口12を拡径し、前記開口に第1案内部材13の一部を圧入するとともに、第1案内部材13の残部に前記装着されるタイヤホイールとブレーキディスクに合わせて第1フランジの車両アウタ側側面に沿って半径方向に延びる半径方向部とその半径方向部の一端側から軸方向に延びる軸方向部とを形成し、前記軸方向部の外径面をタイヤホイール7とブレーキディスク8の装着時の案内面としている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転輪の車両アウタ側端部外周面に、タイヤホイールおよびブレーキディスクがその車両アウタ側側面に装着される径方向外向きの第1フランジを設け、前記タイヤホイールとブレーキディスク装着時の案内用として前記回転輪の車両アウタ側端部開口に円筒状の第1案内部材を圧入し、前記第1案内部材の外径面を、前記タイヤホイールとブレーキディスクそれぞれの内径面を前記装着のために案内する案内面とする車両用転がり軸受装置であって、 前記回転輪における前記第1フランジの径方向内側に位置する車両アウタ側端部開口に前記第1案内部材の一部を圧入するとともに、前記第1案内部材の残部に、前記装着されるタイヤホイールとブレーキディスクに合わせて前記第1フランジの車両アウタ側側面に沿って半径方向に延びる半径方向部とその半径方向部の一端側から軸方向に延びる軸方向部とを少なくとも形成し、前記軸方向部の外径面を前記案内面として構成してなり、前記タイヤホイールとブレーキディスクの変更時には前記半径方向部の向きおよび長さの少なくとも一方と前記軸方向部の長さのいずれかの調整により前記回転輪を変更することなく前記タイヤホイールとブレーキディスクの変更に対応可能にしていることを特徴とする車両用転がり軸受装置。
IPC (2件):
B60B27/00 ,  F16D65/12
FI (4件):
B60B27/00 B ,  B60B27/00 J ,  B60B27/00 L ,  F16D65/12 X
Fターム (7件):
3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058BA63 ,  3J058CB14 ,  3J058CB17 ,  3J058DD21 ,  3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 駆動車輪用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-035907   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 車両用ハブユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-371029   出願人:光洋精工株式会社
  • 特開昭62-227804
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審査官引用 (2件)
  • 駆動車輪用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-035907   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 車両用ハブユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-371029   出願人:光洋精工株式会社

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