特許
J-GLOBAL ID:200903098416519078
車両用ハブユニット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-371029
公開番号(公開出願番号):特開2002-172911
出願日: 2000年12月06日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】【課題】 車両用ハブユニットをナックルに挿通して、複列転がり軸受のフランジをナックルに当接させて固定する際、複列転がり軸受の外輪とナックルの挿通孔の間に隙間が発生しているので、ハブユニットを径方向に移動してナックルおよびフランジの取付け孔どうしを位置合わせする必要があった。【解決手段】 第二等速ジョイント5およびハブホイール2を軸心C回りに回転自在に支持する複列転がり軸受6の外輪16に、ナックル24に形成した挿通孔29の内周面に嵌合する嵌合環部材30を嵌着することで、外輪16の外周面と挿通孔29の内周面との間に隙間が生じることがなく、従って、フランジ8をナックル24に対して固定する際に径方向に位置調節することなしに、ボルト27をナックル24およびフランジ8の取付け孔28a,28bに挿通して、容易にフランジ8をナックル24に固定することができる。
請求項(抜粋):
車輪を取付けるためのハブホイールを傾動自在に支持する等速ジョイントが、一方を開放した外輪とハブホイールに挿通支持されて外輪の他方に一体的に設けられた回転軸とを備え、ハブホイールおよび等速ジョイントを軸心回りに回転自在に支持するための複列転がり軸受が設けられ、前記等速ジョイントを保護するための蛇腹状のシールブーツが等速ジョイントの外輪の開放側から駆動軸の途中に渡して取付けられ、複列転がり軸受の外輪の径はシールブーツの最大径に比べて小さく形成され、前記等速ジョイントを、車体に固定した支持部材に形成した挿通孔を通過させ、複列転がり軸受の外輪に形成した取付けフランジを、支持部材の取付け面に対して当接させた状態で双方を固定するようにした車両用ハブユニットであって、複列転がり軸受の外輪に、支持部材の挿通孔の径にほぼ等しい大きさの外径に形成されるとともに複列転がり軸受の外輪を支持部材の取付け面に対して当接させた状態で挿通孔に嵌合する嵌合環部材が取付けられたことを特徴とする車両用ハブユニット。
IPC (2件):
FI (2件):
B60B 35/18 A
, F16C 35/077
Fターム (3件):
3J017AA01
, 3J017CA06
, 3J017DA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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車軸用軸受及びその取付構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-137070
出願人:エヌティエヌ株式会社
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特開平4-043110
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特開平4-043110
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