特許
J-GLOBAL ID:200903058130001550

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-207473
公開番号(公開出願番号):特開2007-026892
出願日: 2005年07月15日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 低温環境下においても凍結による排水手段の固着を防止することを課題とする。【解決手段】 システムの運転時には、貯留装置7内に設けられて体積の伸縮により貯留装置7の水位を調整する水位調整装置9により、燃料電池1で生成された液水を貯留する貯留装置7の水位を、貯留装置7から液水を排水する排水路10の排水口よりも高く保つ一方、システムの運転停止時には、水位調整装置9の体積を縮小して貯留装置7の水位を排水口よりも低い位置に落として構成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料ガス供給手段により供給される燃料ガスと、酸化剤ガス供給手段により供給される酸化剤ガスとの電気化学反応により発電を行う燃料電池と、 前記燃料電池から排出された燃料オフガスを前記燃料ガス供給手段から供給される燃料ガスに混合させて前記燃料電池の入口側に戻す循環路と を備えた燃料電池システムにおいて、 前記循環路に設けられ、前記燃料電池の発電で生成されて前記燃料電池から前記循環路に排出された液水を貯留する貯留手段と、 排水口が前記貯留手段の底面よりも高い位置に設けられ、前記貯留手段に貯留された液水を排水制御する排水手段と、 前記貯留手段に貯留された液水の水位を検知する水位検知手段と、 前記貯留手段の内部に設けられ、前記燃料ガス供給手段により供給される燃料ガスが導入/導出制御されて体積が伸縮し、前記水位検知手段で検知された水位に基づいて、前記貯留手段に貯留された液水の水位を、前記排水口の設置位置よりも低い水位を含む予め設定された範囲の水位に調整する水位調整手段と、 前記水位調整手段における燃料ガスの導入/導出を制御して、前記水位調整手段の内圧を調整する圧力調整手段と を有することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04
FI (4件):
H01M8/06 W ,  H01M8/04 A ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 Z
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA19 ,  5H027KK00 ,  5H027MM08
引用特許:
出願人引用 (1件)

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