特許
J-GLOBAL ID:200903058154420367

永久磁石式モータ及び永久磁石固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-348192
公開番号(公開出願番号):特開2001-169485
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石式モータの製作費用を削減すると共に、制作工程を簡略化する。【解決手段】 永久磁石式モータ10の回転子12に、外周面上から突出する複数の突極14,...,14を備え、隣り合う突極14,14の間に挟み込まれるようにして永久磁石15を装着した。突極14には、その外周部から周方向の外側に向かって突出する2つの爪部16,16を設けた。永久磁石15の内周面15Bと、隣り合う突極14,14の間に形成された着座面14Aとの間に、不可逆的に熱膨張可能な板状の樹脂材17を備えた。樹脂材17は接着性を有しており、永久磁石15の内周面15Bと着座面14Aとを接着して固定すると共に、永久磁石15を外周側に向かって押圧して、永久磁石15の外周面15Aを突極14の爪部16に押圧固定する。
請求項(抜粋):
永久磁石を有する回転子と、この回転子を回転させる回転磁界を発生する固定子とを備えた永久磁石式モータであって、前記回転子の本体と、前記永久磁石の少なくとも内周部との間には、不可逆的に熱膨張してなる樹脂材が備えられており、前記永久磁石の外周側には、前記回転子と一体に形成されて前記永久磁石が外周側へ変位するのを規制する磁石保持部材が備えられており、前記樹脂材は、前記永久磁石を前記磁石保持部材に向かい押圧することを特徴とする永久磁石式モータ。
IPC (4件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 1/22 ,  H02K 21/14
FI (4件):
H02K 1/27 501 G ,  H02K 1/27 501 C ,  H02K 1/22 A ,  H02K 21/14 M
Fターム (20件):
5H002AA07 ,  5H002AB07 ,  5H002AC04 ,  5H002AC06 ,  5H002AE08 ,  5H621BB07 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621GB08 ,  5H621HH01 ,  5H621JK03 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CB04 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10 ,  5H622PP11 ,  5H622PP19
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 永久磁石回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-010882   出願人:山洋電気株式会社
  • 特開平4-165932
  • 特開平2-084032
審査官引用 (3件)
  • 永久磁石回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-010882   出願人:山洋電気株式会社
  • 特開平4-165932
  • 特開平2-084032

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