特許
J-GLOBAL ID:200903058155967106

内燃機関の排ガス還流制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-324517
公開番号(公開出願番号):特開平11-159404
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】吸気系に還流される排ガスの酸素濃度を正確に把握し、ひいては排ガス還流制御を精度良く実施する。【解決手段】ディーゼルエンジン20は、排ガスの一部をEGR通路35を介して吸気管22に還流するためのEGR装置を備える。ECU10は、吸気行程毎に還流されるEGRガス量を検出すると共に、排気行程毎に排ガス中の酸素濃度を検出する。ECU10内のEGRガス酸素濃度メモリ10bは複数の記憶領域を有し、同メモリ10aには前記検出した排ガス酸素濃度の履歴が随時記憶される。またECU10は、EGRガス量が占めるEGR通路35の長さに応じた排ガスの還流遅れ時間だけ前に記憶したメモリ値から、吸気管22に還流される排ガスの酸素濃度(EGRガス酸素濃度)を算出し、該算出したEGRガス酸素濃度を用いて排ガス還流量を制御する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排ガスの一部を排ガス還流通路を介して吸気系に還流する内燃機関の排ガス還流制御装置において、前記排ガス還流通路を介して吸気行程毎に還流される排ガス量を検出する排ガス還流量検出手段と、排気行程毎に排ガス中の酸素濃度を検出する排ガス酸素濃度検出手段と、前記検出した排ガス中の酸素濃度の履歴を随時記憶するメモリと、前記検出した排ガス還流量が占める前記排ガス還流通路内の長さを求め、その長さに応じた排ガスの還流遅れ時間だけ前に記憶したメモリ値から、吸気系に還流される排ガスの酸素濃度を算出する還流ガス酸素濃度算出手段と、該算出した還流排ガスの酸素濃度を用いて排ガス還流量を制御する排ガス還流量制御手段とを備えることを特徴とする内燃機関の排ガス還流制御装置。
IPC (8件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02M 25/07 570 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 35/00 368 ,  F02D 41/02 351 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 376
FI (8件):
F02M 25/07 550 E ,  F02M 25/07 550 P ,  F02M 25/07 570 D ,  F02D 21/08 301 E ,  F02D 35/00 368 B ,  F02D 41/02 351 ,  F02D 45/00 368 F ,  F02D 45/00 376 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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