特許
J-GLOBAL ID:200903058157454610

演算処理装置の省電力方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086669
公開番号(公開出願番号):特開平7-295694
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 マルチタスクOS使用時において、低消費電力を実現し、バッテリ起動時間を延長することを目的とする。【構成】 従来の方法では、走るべきタスクがない時はアイドルタスクが実行され、このアイドルタスクはNOP命令の無限ループとなるが、本発明においては、NOP命令の無限ループをCPU19を省電力モードにする命令(例えばHALT命令)に置き換えることにより、低消費電力を実現する(8)。省電力モードにおいてはCPU19はその動作を停止しており、モードの解除に必要な部分以外の装置の電源をCPU自身が停止している。省電力モードからの脱出は外部割り込みによって行なわれる。
請求項(抜粋):
省電力モードを持つ演算処理装置と、前記演算処理装置に定期的に割込をかけるインターバルタイマ部と、前記演算処理装置からの命令に従うかまたは自ら周辺装置との入出力の制御を行ないデータ収集や演算処理装置に割込をかける周辺入出力回路と、上記インターバルタイマ部と前記周辺入出力回路からの割込をその優先順位等で制御する割込コントローラ部を持つ装置において、上記インターバルタイマ部による割込に従いマルチタスクが実現されている場合において、走るべきタスクがない時に演算処理装置を省電力モードにする事を特徴とする演算処理装置の省電力方法。
IPC (3件):
G06F 1/32 ,  G01C 15/00 ,  G06F 9/46 340
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-310454
  • 割込みエミュレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-209881   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平1-310454

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