特許
J-GLOBAL ID:200903058170565073

サーモスタット弁の故障検出方法および検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-032784
公開番号(公開出願番号):特開2000-234519
出願日: 2000年02月04日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 サーモスタット弁が機能してるか、故障してるかを検出すること。【解決手段】 周囲温度TU が変化せずに、エンジン温度TMOT とラジエータの出口の温度TK AUS が反対の方向に変化した場合には、サーモスタット弁の故障を示す。エンジン温度TMOT が上昇し、ラジエータの出口の温度TK AUS が低下、あるいは一定の場合は、サーモスタット弁が閉鎖位置で固着と推定され、エンジン温度TMOT が低下し、ラジエータの出口の温度TK AUS が上昇した場合には、サーモスタット弁が開放位置で固着と推定される。エンジン温度TMOT と温度TK AUS が、同様に周囲温度が変化しない場合に、等しくかつ同じ方向に変化した場合には、サーモスタット弁は開放位置で固着と推定される、これらの判断のために、比較器(10、13、16、17、20、21、23、24)、アンドゲート(12、18、22、25)、オアゲート(14、19)、否定素子(11)が演算をおこなう。
請求項(抜粋):
内燃機関から出てくる冷却液を、ラジエータを通過する冷却液とラジエータを迂回して内燃機関へ還流する冷却液に分配する、サーモスタット弁の故障検出方法において、内燃機関とラジエータの出口の実際温度を測定して組合せ、その組合わせを、記憶されている内燃機関とラジエータの出口の温度の組合せと比較し、該比較に基づいてサーモスタット弁の故障を検出し、故障を表す信号を形成する、ことを特徴とするサーモスタット弁の故障検出方法。
IPC (3件):
F01P 7/16 502 ,  F01P 11/16 ,  F16K 37/00
FI (3件):
F01P 7/16 502 Z ,  F01P 11/16 E ,  F16K 37/00 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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