特許
J-GLOBAL ID:200903058172963327
内燃機関の触媒劣化診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-197525
公開番号(公開出願番号):特開平7-054641
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】酸素過剰状態でNOxを浄化できる排気浄化触媒におけるNOx転化性能の低下を診断する。【構成】前記触媒の上流側及び下流側にそれぞれNOxセンサを設ける。そして、各NOxセンサの出力を測定し(P5,P6)、触媒の上下流間におけるNOx濃度の比R、即ち、NOx転化率を演算する(S6)。次いで、機関回転数Neと基本燃料噴射量Tpとから前記NOx濃度比Rの基準値R0 を設定する。そして、前記NOx濃度比Rと基準値R0 とを比較し(S8)、該比較結果に基づいてNOx転化率の低下が判別されたときには、警告灯を点灯させる(S9)。
請求項(抜粋):
少なくとも排気中のNOxを転化する作用を有した排気浄化触媒が排気通路に介装される内燃機関の触媒劣化診断装置であって、前記排気浄化触媒におけるNOx転化率に相関する排気中のNOx濃度を検出するNOxセンサと、機関運転条件を検出する運転条件検出手段と、該運転条件検出手段で検出される機関運転条件に基づいて前記NOxセンサによる検出結果を判別するための基準値を設定する基準値設定手段と、前記NOxセンサによる検出結果を前記基準値設定手段で設定された基準値に基づいて判別して前記排気浄化触媒のNOx転化性能の低下を診断する診断手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の触媒劣化診断装置。
IPC (2件):
F01N 3/20 ZAB
, F02D 41/14 310
引用特許:
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