特許
J-GLOBAL ID:200903058173609330
質量分析
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 知
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-509407
公開番号(公開出願番号):特表2005-528609
出願日: 2003年05月30日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
本発明は、質量分析装置、特に、(MS)n装置から得られたデータを用いるポリペプチドの新規な配列決定の方法に関する。
請求項(抜粋):
部分分解されたサンプルポリペプチドに対して少なくともひとつの推定アミノ酸配列を決定する方法であって、
(i)前記部分分解サンプルポリペプチドのソフトイオン化質量スペクトルを得て、該部分分解サンプルポリペプチドから得られるイオン種の一組のm/zピークを与える工程;
(ii)工程(i)で得られた一組のm/zピークに基づき、m/zピーク候補の複数のセットを選定する工程であって、各m/zピーク候補セット中の各m/zピークが、少なくとも1つの近隣のピークとアミノ酸1個の質量分だけ異なっているようにする工程;
(iii)工程(ii)で得られた各m/zピーク候補セットについて、各m/zピークと少なくとも1つの近隣のピークとの間の質量差の配列を求め、さらに、質量差配列を逆の順序にすると、別のm/zピーク候補セットの質量差配列の少なくとも一部を形成しないようなm/zピーク候補セットを除外する工程;
(iv)残りのm/zピークセットの中から「差異セット」を選別する工程;
(v)残りのm/zピーク候補セットについて、別のm/zピーク候補セットの連続的部分列であるようなm/zピーク候補セットを選別して除外する工程;さらに、
(vi)残りのm/zピーク候補セットの各々について推定アミノ酸配列を決定する工程であって、各アミノ酸配列は、各m/zピークとその少なくとも1つの近隣のピークとの間の質量差に対応しているアミノ酸によって構成されており、各推定アミノ酸配列は、前記サンプルポリペプチドの推定アミノ酸配列の少なくとも一部を含むようにする工程;
を含むことを特徴とする方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4H045AA10
, 4H045AA50
, 4H045BA10
, 4H045EA50
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る