特許
J-GLOBAL ID:200903058178474700

ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311365
公開番号(公開出願番号):特開平11-132277
出願日: 1997年10月27日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 ダンパにおいて、ピストンロッドのストローク端付近で、減衰力を段階的に増大させる。【解決手段】 油液を封入したシリンダ9内に、ピストンロッド12を連結したピストン11を摺動可能に嵌装する。シリンダ9の両端部付近の側壁に開口する油路23,28およびオリフィス24,25,29,30を介してシリンダ室9a,9bを減衰力調整機構33に接続する。ピストンロッド12のストロークにともなうピストン11の移動によって生じる油液の流動を減衰力調整機構33によって制御して減衰力を発生させる。ピストンロッド12が、そのストローク端付近まで移動したとき、ピストン11によって油路23およびオリフィス24,25または油路28およびオリフィス29,30が順次閉鎖されることにより、ピストンロッド12のストロークにともなう油液の流動抵抗が増大して減衰力が段階的に増大する。
請求項(抜粋):
油液が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されて前記シリンダ内を2つのシリンダ室に画成するピストンと、一端が前記ピストンに連結され他端が前記シリンダの外部へ延出されたピストンロッドと、前記シリンダ室に接続された油路と、該油路の油液の流動を制御して減衰力を発生させる減衰弁とを備えたダンパであって、前記油路は、前記シリンダの側壁に軸方向に沿って配置された複数の油孔を介して前記シリンダ室に連通されており、前記ピストンロッドがそのストローク端付近までストロークしたとき、前記ピストンによって前記複数の油孔が順次閉鎖されるようになっていることを特徴とするダンパ。
IPC (4件):
F16F 9/346 ,  B61F 5/12 ,  B61F 5/24 ,  F16F 9/44
FI (5件):
F16F 9/346 ,  B61F 5/12 ,  B61F 5/24 A ,  B61F 5/24 F ,  F16F 9/44
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 減衰力調整式油圧緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-282619   出願人:トキコ株式会社
  • 特開平1-220733
  • 特開平1-220733

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