特許
J-GLOBAL ID:200903058190055705

一群の受信ワードの各ワードを単一送信ワードにマッピングすることで連続リンク送信上のシンボル間干渉効果を低減させる方法および装置。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山崎 行造 ,  岩橋 赳夫 ,  杉山 直人 ,  白銀 博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-527985
公開番号(公開出願番号):特表2004-523187
出願日: 2002年09月11日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
送信機、受信機及び連続リンクを含む通信システムであって、符号化されたデータ(例えば符号化されたビデオデータ及び符号化された補助データ)が送信機から受信機へ送信される。連続リンクはTMDS又はTMDS状リンクでもよいがその必要性はない。典型的な実施形態では、符号化されたビデオデータ及び符号化された補助データの交番バーストが1つ又はそれ以上のリンクのチャンネルで送信される。本発明の他の面は連続リンクで送信するデータを符号化するのに用いる送信機及びそんなデータを受信する受信機及び連続リンクで符号化されたデータを送る方法である。本発明によると、送信されるべきソースデータは、コードワードの全セットからなるサブセットを用いて符号化される。サブセットは選抜されたコードワードからなる。選抜されたワードは連続リンクで送信される各符号化されたデータストリーム(選抜されたワードのみからなる)が、従来通り符号化された同一データのバージョン(選抜されたワードのみならず他の全セットメンバーも含む)によって決められるビットパターンよりも送信中シンボル間干渉(ISI)にはより鈍感なビットパターンをもつように予め決められる。全セット中のコードワードの素な群が予め決められる。各群は1つ又はそれ以上の選抜されたワード及び選択的に少なくとも1つの追加ワードをも含む。同追加ワードは、送信又は送信及び復号中予想されるそのような選抜されたワードのビット誤りの結果として発生されそうであるという意味の一群の選抜されたコードワードに類似する。一群の各選抜されたワードは単一ソースデータ値を示す。一群が2つ又はそれ以上の選抜されたワードを含むなら、各そのような選抜ワードは同一ソースデータ値を示す。各群の一選抜ワードで受信される各コードワードは、その群の各選抜ワードによって決められるソースデータ値にマップされる。このマッピングは、群内の誤差含有ワードを最もありそうなソースデータ値に戻してマッピングすることによって誤差を訂正できる。ある実施形態では選抜されたワードは、全セット中の選抜されたワードではないコードワードが有するよりもより少ない連続したゼロ及び1を有する(従って、送信中ISIにはより鈍感である)連続ビットパターン(送信中)を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
受信機と、 送信機と、 該送信機及び受信機間の連続リンクであって、該送信機は、入力データを受信するために結合され、該入力データを符号化することによって一連の選択されたコードワードを発生させるように構成され、該連続リンクで該選択されたコードワードを該受信機に送信するように構成され、該選択されたコードワードの各々がコードワードの全セットの耐エラーサブセットメンバーであり、該入力データは該全セットの慣習的な一連のコードワードとして符号化が可能であり、該一連の選択されたコードワードは、該リンクで送信中のシンボル間干渉に対して該慣習的な一連のコードワードより感受性が低い連続リンクとから成る通信システムであって、 該耐エラーサブセットは該全セットの選抜されたワードからなり、該全セットの選抜されていないコードワードであるコードワードは、非選抜コードワードであり、該選抜コードワードの各々が入力データ値を示し、該群の各々は、少なくとも1つの該選抜ワードからなる選抜されたワードセットを含み、該群の少なくとも1つも同様に少なくとも1つの非選抜ワードを含み、前記各選抜ワードセットは異なった入力データを示し、該受信機は、該群の前記1つの該選抜ワードセットによって決められた該入力データ値に対する該群の1メンバーである各受信されたコードワードをマップするように構成された通信システム。
IPC (1件):
H04L25/49
FI (1件):
H04L25/49 A
Fターム (5件):
5K029AA01 ,  5K029FF09 ,  5K029GG03 ,  5K029HH21 ,  5K029HH24
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る